裸で寝ることのメリットとデメリット

裸で寝る女性
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裸で寝ると良いの?悪いの?

巷では裸で寝た方が気持ち良い、健康にも良い、快眠できるという情報がありますが、実際はどうなんでしょうか。

実際夏場などは寝巻を着ると暑くてしょうがないので、裸で寝たことは何度かあります。

しかし普段裸で寝ることに慣れていないせいか、朝方体が冷えて目覚めが悪かった経験があります。

確かに布団が肌に触れた瞬間は気持ちよいですが、すぐに汗をかいてベトベトしてしまいます。

一方で裸で寝ると体の締め付けがなくなって血行が良くなる、代謝がよくなるという意見もあります。

美容にも良いといいますが、実際はどうでしょうか。

特に冷え性の女性などは体を冷やしてしまって風邪を引いたり、睡眠の質を下げてしまうかもしれません。

裸で寝るとやっぱり不潔

人間の皮膚からは皮脂が分泌され、角質が剥がれてフケが出ますし、汗もたっぷりかきます。

パジャマなどの寝巻を着ていないと、これらの分泌物が直接寝具に落ち、浸透していくことになります。

そのため裸で寝ると敷き布団や掛け布団、シーツやカバーが汚れるのは必須です。

もちろん寝巻を着ていても寝具は汚れますが、裸で寝ると加速度的に汚れていくでしょう。

特に布団に潜んでいるダニは皮脂やフケ、汗を好みますので、どんどん繁殖していくでしょう。

裸で寝るとダニを直接まとっているようなもので、衛生的にも良いとはいえません。

風邪をひきやすくなる

裸で寝る場合は寝冷えしないために寝具をしっかりかける必要があります。

しかし体が布団からはみ出したり、寝返りを打って布団が剥がれてしまうと寝冷えの原因になってしまいます。

寒くて目が覚めることもありますが、その時点では体が冷えて風邪を引いてしまっているかもしれません。

また急な災害時に対応できないということもあるでしょう。

火事や地震で緊急を要する場合でも、裸で外に出るのはいろんな意味で抵抗があるはずです。

寝巻を着るメリットは寝返りを打っても体から離れないという点にあります。

特に寝返りの多い人や寝相の悪い人は寝巻を着た方が風邪を引きにくくなります。

血行と代謝がよくなる

一方で裸で寝るとパジャマのゴムなどによる体の締め付けがなくなって、血行が良くなるといいます。

その結果冷えが改善したり、新陳代謝も活発になるとも言われています。

実際テレビで活躍している芸能人やモデルの多くも裸で寝る人は多いようです。

衣類が皮膚を覆うことはなくなるので、皮膚呼吸もしやすくなるといいます。

肌触りの良い寝具が肌に触れて寝心地がよくなったり、触覚に与えるストレスが軽減されて睡眠の質が向上することもあるようです。

向き不向きはあるかも

では実際のところ裸で寝た方が良いのか、寝巻を着て寝た方が良いのか、どっちなんでしょう。

普段寝巻を着て寝ている人は、急にすっぽんぽんで寝ると風邪を引いたり、肩が冷えたり、冷え性が悪化してしまうかもしれません。

また最初は肌寒く感じて、中々寝付けなかったり、夜中に目を覚ますことにもなりかねませんし、寝具をこまめに洗う必要は出てくるでしょう。

何事も慣れが必要ですから、いきなり睡眠環境を大幅に変えてしまうのは危険かもしれません。

まずは下着をつけないことから始めてみて、徐々に寝巻の枚数を減らしていくと良いでしょう。

裸で寝る方が体に与えるストレスが軽減して快眠できることもあるでしょう。

しかし寝巻を着て寝た方がぐっすり眠れるという人は無理に裸で寝る必要はないかもしれません。

いくら慣れが必要とはいっても、体質的に裸で寝ることに向いていない人もいます。

両方試してみて向いているなと感じる方法で寝るようにすれば良いと思います。

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