今治のタオルケットは毛羽落ちや糸くずが出にくい

今治タオルケット
Pocket

タオルケットは毛羽落ちしたり糸くずが出る

タオルケットは夏に活躍する寝具の一つですが、糸くずが出て困るということはありませんか。

汗を良く吸って、ふわふわな肌触りで人気がありますが、あまり安いタオルケットを買うと糸くずに悩まされることがあります。

寝ている間にパジャマや髪の毛についたり、洗濯して洗濯機や洗濯ものに糸くずがたくさんつくようだと、使いたくありませんね。

特に使い始めは糸くずや毛羽が出やすく、洗濯を繰り返すうちに落ち着いてくるといわれています。

綿糸でできたタオルケットは、このようなトラブルは避けようがありません。

糸くずが絶対に出ないタオルケットはないとは思いますが、なるべく毛羽落ちしないものを使いたいものです。

糸くずの出にくいタオルケットとは

では糸くずが出にくいタオルケットは存在するのでしょうか。

実際使ってみないと、どれくらい毛羽落ちするか分からないですね。

一般的には無撚糸といわれる、糸を撚っていないタオルケットは毛羽落ちしやすく、糸くずも出やすいといわれています。

特におろしたての頃は毛羽がすごくて大変、ということは良く聞きます。

肌触りが良くて、ふんわりしていることで人気がありますが、そんな欠点があるのですね。

逆にいえば薄手でふわふわじゃない、硬めの肌触りのタオルケットの方が、糸くずも出にくいようです。

肌触りをとるか、毛羽落ちしにくさをとるか、これは完全に好みといえます。

糸くずが出るのは避けたいので、薄手で硬めのタオルケットを選ぶという人もいるでしょう。

しかしこのようなタオルケットは空気もあまり含むことができないため、ぜんぜん暖かくない、寒いということにもなりかねません。

おすすめは今治のタオルケット

ではふわふわで柔らかく、なおかつ毛羽が落ちにくいタオルケットはないのでしょうか。

有名どころでいえば、今治タオルと呼ばれるものは、脱毛率も低く、糸くずも出にくいといわれています。

今治タオルは厳格な今治基準をクリアしているため、お値段も多少高めですが、多くの世代の方に人気があります。

当然今治のタオルケットも毛羽落ちが少なく、吸水性を高めるために空気をたっぷり含んでおり、ふんわりして柔らかいという特徴があります。

ですからどんなタオルケットを買えば分からないというときは、今治のタオルケットを買えば失敗は少なくなるでしょう。

今治タオルケット

おすすめの今治タオルケット 5,800円~

またシャーリング加工されたタオルケットはなめらかな肌触りで人気ですが、毛羽落ちや糸抜けはしやすいので注意が必要です。

シャーリング加工はループしているパイルの頭部分を均一にカットすることで、肌触りをなめらかにしています。

パイル部分に引っかけて糸が伸びたり抜けることはなくなりますが、ループ自体を切断しているため、毛羽落ちや糸抜けが起きやすいのは仕方ありません。

毛羽落ちしにくい洗濯の仕方

ただそんな脱毛率の低い今治のタオルケットですが、タオルケットの糸くずが出ないようにするには、洗濯の仕方にも注意しなければなりません。

たとえば今はやりのドラム式洗濯機ですが、従来の縦型洗濯機に比べて、毛羽が発生しやすいようです。

というのもドラム式洗濯機はたたき洗いといって、少ない水の量で、生地をこすりつけるようにして洗っているからです。

節水になるという理由でドラム式洗濯機を選んでいる人も多いでしょうが、水の少なさがタオルケットを洗濯するときにはデメリットになるのです。

ですからドラム式洗濯機でタオルケットを洗う場合には、水を多めに入れて洗うようにした方が良いでしょう。

また一緒に洗っている洗濯ものと擦れて、繊維が傷んだり、ループが絡んで糸が抜けてしまうことも考えられます。

洗濯ネットに入れて摩擦から守ったり、糸くずや毛羽が他の洗濯ものに付くのを防ぐのも良いでしょう。

衣類などと一緒に洗わない、ドライモードで洗うようにしたり、柔軟剤の使用も何回かに1回程度に抑えた方が毛羽落ちも少なくなると思います。

Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*