加齢とともに睡眠時間が減るのはなぜ?

眠れない高齢者
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加齢とともに睡眠の質が低下する

あなたは最近快眠できていますか。

年を取ると睡眠時間が短くなり、中々寝付けなかったり、夜中に目を覚ます、朝早くに目が覚めるという人が増えてきます。

実際、高齢者の3人に1人は自分の睡眠に満足していない、不眠気味であると感じているようです。

そもそも高齢者は若い人ほど睡眠をたっぷりとる必要性が低下してきます。

ですから加齢によって睡眠の質が低下したり、睡眠時間が短くなるのはある程度仕方がないのですが、たまにはぐっすり寝たいものです。

不眠気味の中高年は意外と多い

若い頃は不眠に悩むことはほとんどありませんが、30代を過ぎると寝付きが悪くなったり、長時間眠れない人が増えてきます。

朝早く目が覚めて、自分も年を取ったなと実感することもあるでしょう。

しかも年を取ると睡眠時間が減るだけでなく、睡眠の質も低下するといわれています。

50代を過ぎると、ちゃんと寝たつもりでも日中眠くてウトウトするなんてこともあるでしょう。

これはノンレム睡眠、つまり深い眠りの時間が減少するために起こります。

特に50代を過ぎると睡眠の質が低下する人が多く、深い睡眠がとれなくなるのは女性よりも男性に多いといわれています。

加齢による睡眠時間の減少、睡眠の質の低下はある程度仕方がないので、必要以上に悩まないことが大切です。

高齢者が眠れない原因は

ではなぜ年を取ると眠れなくなってしまうのでしょうか。

原因はさまざまですが、簡単に言えば次のような原因があげられます。

  • メラトニンの分泌量が減るから
  • 体温が低くなるから
  • 消費エネルギーが減るから

まず加齢とともに睡眠ホルモンといわれるメラトニンの分泌量が減っていきます。

メラトニンは眠気を誘うホルモンであるため、分泌量が減れば眠たいと感じにくくなるわけです。

また体温が低下するとはどういうことかというと、人間は体温が低下することで眠気を感じます。

高齢者になるとそもそも体温が低いので、体温が低下する幅が少なく、眠気を感じにくいのです。

また若い頃ほど運動することも少なくなりますので、消費エネルギーが減ります。

その結果エネルギーが余っているので、睡眠をそれほど必要としないのです。

眠りの質を高めるには

とはいえ若い頃のようにぐっすり眠りたいと考える人は多いでしょう。

高齢になっても若い頃にように眠りの質を高め、熟睡するためにはいくつかの方法があります。

先ほど体温が低下することで眠気を感じにくくなるといいましたが、体温を上げるために入浴を利用します。

入浴をすれば必然的に体温が上がりますので、体温の低下幅が大きくなり、眠気を感じやすくなります。

また日中は適度な運動をして、消費エネルギーを増やすことです。

運動自体、体温を上げる作用がありますし、エネルギーが不足して睡眠を必要とするようになるでしょう。

心肺機能が強くなったり、骨や筋肉も強化されるため、怪我や病気にもかかりにくくなります。

また外で運動をすれば太陽の光も浴びることができますし、体内時計が調整されて、夜に脳や体が睡眠に向かうようになります。

睡眠環境を整える

なお快眠を得るためには快適な睡眠環境が必要です。

良い睡眠環境とは寝室の温度や湿度、光や音を調整し、そして寝心地の良い寝具を使うことです。

こちらの快適な睡眠のための環境づくりを参考にして、良い睡眠環境にしてみてください。

また眠くもないのに早く寝ようとすると、布団に入っていつまでも寝付けないということにもなりかねません。

自分が何時頃眠くなるのかを知り、必要以上に早く寝ないようにすることも睡眠効率を上げるために大切です。

 

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