寝る前にスマホを見ても快眠できる方法

スマートフォンを見る女性
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スマホを見ると睡眠の質を下げてしまうの?

現代はスマホが普及しており、寝る直前までいじっているという人は少なくないと思います。

日中は仕事や家事、子育てに忙しく、寝る前の布団やベッドの中にいる時間が最もリラックスできる時間ではありませんか。

寝る前のスマホが睡眠を妨げてしまうのは、スマホのLEDディスプレイから発せられるブルーライトによって、体内時計が狂ってしまうからといわれています。

人間に限らず、生物は日の出とともに活動を始め、日が沈むと心身を休めるために睡眠をとるように生体リズムが構築されています。

おそらくこのリズムは生命と健康を維持するために必要だったのでしょう。

スマホの画面から出るブルーライトによって、脳が刺激を受け、メラトニンの分泌を阻害してしまうため、寝付きが悪くなるといわれています。

しかしながら、実際私自身も布団の中で30分くらいスマホをいじることは日常茶飯事ですが、睡眠の質が低下しているという意識はありません。

寝る前にスマホを見るときに少し注意するだけで、睡眠の質の低下を防ぐことができると考えています。

寝る前のスマホは明るさを調整しよう

良く夜遅くまでパソコンやスマホを見ていると、睡眠の質が低下するといわれていますが、実は必ずしもそういえないことがわかってきています。

パソコンやスマホを見ていて寝付きが悪くなるのは、液晶画面の光を浴びることで、メラトニンの分泌量が少なくなってしまうからといわれています。

メラトニンといえば、睡眠ホルモンといわれるもので、日が沈んで暗くなってくると自然と分泌量が増え、眠気を引き起こす脳内ホルモンの一種です。

実はパソコンやスマホの明るさを抑えれば、メラトニンの分泌に影響を与えないといわれており、その明るさの目安は30ルクスといわれています。

スマホの明るさを低から中程度落とし、さらに画面から30センチ程度目を離せば、その分画面から受ける光の影響も少なくなります。

暗すぎない方が良く眠れる

お部屋が何も見えないくらい真っ暗な方が、よけいに眠れないことはありませんか。

実は真っ暗よりも、多少の明るさ(30ルクス以下)があった方が快眠に導いてくれるといわれています。

この30ルクス以下とは大体月明かり程度の明るさで、人工的に作られた暗闇よりも、自然な明るさがあった方が眠りにつきやすいということでしょう。

ちなみにろうそくの明かりや豆電球の明るさであれば、大体10ルクス程度になるので、睡眠には良い影響を与えてくれるようです。

このように、寝る前に絶対にスマホをいじってはいけないというわけではないようですね。

唯一リラックスできる時間に、スマホをいじって情報収集したり、ネットで買い物をするのをやめることの方が個人的にはストレスが溜まりそうです。

 

 

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