枕なしでストレートネックは改善しない

肩こりの女性
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ストレートネックが増えている原因は?

巷で増えている、ストレートネックという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

正常な人であれば、首は緩やかなカーブを描いているものです。

しかしストレートネックはその名の通り、首がまっすぐに伸びてしまっている状態を言います。

ストレートネックが増えているのは、パソコンやスマホが一般的に普及し、うつむくような姿勢でいることが多いためだといわれています。

このような姿勢を長く続けることにより、ストレートネックになってしまっている人が多いようです。

ストレートネックの人は、枕なしで寝た方が良いといわれますが、実際どうなのでしょうか。

個人的には枕なしではストレートネックは改善しても、肩こりや首こりは良くならないと考えています。

ストレートネックが引き起こす症状

ストレートネック

ではストレートネックになってしまうとどんな問題が起こるのでしょうか。

一般的には、ストレートネックになってしまうことで、以下のような症状が起きやすいようです。

  • 頭痛
  • 肩こり、首こり
  • 目まい
  • 自律神経失調症
  • 胸焼け、吐き気

最近肩や首がこる、気分が冴えない、胃がムカムカするという人は、もしかしたらストレートネックが原因かもしれません。

ストレートネックになることによって、ただちに重大な病気を引き起こすわけではありません。

しかしながら最悪の場合、脳こうそくを引き起こす危険性もあるようです。

枕なしでは寝苦しい

ストレートネックを治すには、枕を使った方が良いという人や、使わない方が良いという人がいます。

実際に専門家のお医者さんでも意見が分かれるようです。

枕なし、ありの両方の主張にはそれなりの根拠があるようですが、個人的には枕なしをおすすめしません。

というのも枕なしで寝るとどうなるかというと、横向きで寝るときの姿勢に対応できないからです。

枕なしで横を向いて寝ると、肩の高さが邪魔をして首が横に曲がり、寝苦しく感じられると思います。

また仰向け寝であっても、枕がないと頭が下がりすぎて、首がつらく感じることでしょう。

高い枕はおすすめしませんが、多少の高さが合った方が頭も首も楽なはずです。

首を支える低めの枕がおすすめ

色々試してみて一番しっくりきたのが、低めの枕でなおかつ首をしっかり支える形状の枕です。

どんな形状かというと、頭を乗せる部分が少し低めで、首を支える部分が少し高めの枕です。

この形状の枕を使うことで、首のカーブが自然な角度である、30度から40度を保つことができます。

楽天でベストな形状の枕が販売されていたので、紹介しておきます。

 

こちらの枕は、ストレートネックに対応したネックフィット枕というものです。

わざわざ枕を買いたくない人は、タオルをくるくるまるめて作る、タオル枕でも良いです。

望遠鏡のようにまるめたタオル枕を、首の下に敷いて眠るだけです。

ただタオルの大きさや作り方によって、高さや大きさが変わってしまうのでご注意ください。

ネックフィット枕は、パイプストローを入れ替えることで高さ調整ができます。

さらに首部分の生地には、通気性の良いコットンラッセルを使っているので、蒸れずに使いやすいです。

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