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そもそも子供に枕は必要?
あなたは小さい頃、枕を使って寝ていたでしょうか。
あるいは自分のお子さんに枕を使わせていますか。
子供は基本的に寝相が悪いものだと思います。
最初は枕を使っていても、寝ている間にずれて枕を使っていない、なんてことはありませんか。
そもそも頸椎の深さが大人ほど深くないため、枕が必要ないのでは?と思われるでしょう。
実際枕を使っていない子供もたくさんいるでしょう。
ある程度成長するまでは、枕を使わなくても平気なことも多いでしょう。
正しい寝姿勢なら枕は必要ない
小さいうちは枕がなくてもぐっすり寝ることができるし、大人ほど睡眠の質が低下しにくいものです。
そもそも枕は寝ている間の寝姿勢を正しく保つために使うものです。
枕を使わなくても正しい寝姿勢になることができるなら、枕は必要ありません。
正しい寝姿勢とは、仰向けで視線が真上を向き、横向きで背骨のラインが真っ直ぐになっている状態です。
むしろ枕を使うことで、この寝姿勢が崩れるのであれば、枕を使わない方が良いということです。
抱き枕やタオルで代用
しかし子供は大人が枕を使っていると、自分も使いたくなるものです。
その場合、もちろん枕を使わせても良いと思いますが、大人が使っているような高さのある枕はおすすめできません。
かといって無下に枕を取り上げてしまえば、自分だけ枕を使えないと疎外感を感じてしまうかもしれませんね。
その場合、子供用枕を用意しても良いですが、抱き枕やタオルを使って代用するという方法もあります。
例えば枕を与える代わりに可愛い抱き枕を与えることで、子供も充足感を得ることができるでしょう。
子供におすすめ!西川リビングの抱き枕メルくん
またタオルで子供用枕を作ってあげれば、わざわざ子供用枕を買う必要もありません。
タオルを折って何枚か重ねても良いですし、丸めて首の下に敷いても良いでしょう。
タオルで作った枕であれば、高さ調節も簡単にできますし、汗をたっぷり吸ってくれるので、子供向きです。
枕を使いだすのはいつごろから?
いつごろから枕を使えば良いかというと、何歳という目安はありません。
しかし成長とともに頸椎も深くなってきますから、枕を使った方が良い時期は必ずやってくるでしょう。
一般的には小学校高学年くらいから、枕を使う子供が多いようです。
目安としては、正しい寝姿勢を保てないようになってきたら、枕を使った方が良いということです。
無理な寝姿勢では体にかかる負担も大きくなりますし、睡眠の質が低下するおそれがあります。
正しい寝姿勢であれば、睡眠の質も向上し、疲労回復や心身の成長に良い影響を与えるでしょう。
成長とともに枕の高さが変わる
ただ子供の成長は早いもので、気づかないうちにどんどんと大きくなっていきます。
枕を買ったのは良いものの、すぐに枕の高さが合わなくなってしまうこともあるでしょう。
枕は高すぎても低すぎても良くありません。
自分の体にフィットしていない枕を使えば、体に負担がかかり、睡眠の質が低下してしまうのです。
大人ほど睡眠の質の良しあしは深刻ではないにせよ、子供にとって睡眠は心身の成長にとても大切なものです。
高さを変えられる枕がおすすめ
このような理由から、子供用枕は高さを変えられる枕を使うことをおすすめします。
高さを変えられる枕であれば、子供が成長しても、何度も買い換える必要が無くなります。
成長に合わせて枕の高さを変え、ぴったりフィットさせることができるからです。
また子供は汗をかきやすいため、蒸れにくい通気性が良かったり、吸湿性の良い枕が良いでしょう。
個人的には、西川リビングのボディゼロキッズピローがおすすめです。
詰め物量を増やしたり減らすことで、高さの変えられる枕で、詰め物がパイプストローなので、蒸れにくい枕です。
さらに生地がメッシュになっていて、除湿シートもついているため、湿気対策は万全です。
大人だけでなく子供にとっても、快適な睡眠をとることは大切であり、そのために枕は大切な存在です。
しかしどんな枕でも良いわけではなく、子供にとって最適な枕にも条件があるということです。
もし最近寝付きが悪い、姿勢が悪いと感じたら、枕を見直してみるのも良いでしょう。
質の良い睡眠をとることができれば朝の目覚めも良くなり、朝寝坊や遅刻もなくなるかもしれません。