布団を干さない人に使ってほしい敷布団

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布団を干したくても干せない人が増えている

1年を通して布団を干せない時期って意外と多いですよね。

花粉の時期や梅雨の時期、台風の時期など、週に1回布団を干すのが難しい時期もあります。

 

またタワーマンションに住んでいる人や、一人暮らしや共働きで家を空ける人が多い人は、布団を干したくても干せないでしょう。

単純に面倒臭くて布団を干さない人もいるでしょうが、干さなくていい布団があればよいと思いませんか。

 

布団を干さないとどういうリスクがあるか、そして干さなくていい敷布団をご紹介します。

布団を干さないデッドラインとは

実際干さなくても布団は使おうと思えば使えますし、緊急度が低く、つい布団を干すのを後回しにしてしまいます。

しかし布団を永久に干さなければ、いつかは布団が使えなくなるときが訪れます。

 

まず、今使っている敷布団を持ち上げてみてください。

あるいは畳むだけでも良いのですが、ずっしり重く感じるようであれば非常に危険な状態です。

 

なぜなら湿気や汗をたくさん吸い込んで、湿気や水分が布団の中にたっぷり溜まっているから重いのです。

あるい布団を触ってみてじめじめしている、湿っていると感じることもあるでしょう。

 

この場合、すぐにでも布団を干さないといけません。

天候の問題で布団を干せない場合も、布団乾燥機をかけるだけでも良いでしょう。

 

布団を干さないとこんなに危険

布団を干さないと、ダニやカビ、雑菌が元気に繁殖し、布団を侵食してしまいます。

目には見えなくても、ダニやダニの糞、死骸、カビの胞子などが布団や空気中にたくさん存在することになります。

 

朝方目がかゆい、くしゃみや鼻水が出る、咳が出るという場合は、寝ている間に吸ってしまっているかもしれません。

このような症状をモーニングアタックといいますが、一種のアレルギー症状が出ている可能性があります。

 

布団を干すことでこのような状態が回復すれば良いですが、すでにデッドラインを超えてしまっている場合もあります。

その場合除菌スプレーや消臭スプレーをするだけでは一時的な対処にしかならないでしょう。

 

布団を清潔に保つお手入れ

布団を丸洗いできれば一番ですが、ご自宅の洗濯機に布団は入りませんし、そもそも水洗いできない素材の場合もあります。

布団専用の丸洗いサービスやクリーニングサービスをしている業者にお願いするか、新しく買い替えることをおすすめします。

 

いずれにせよ、布団がデッドラインを超えないよう、普段からお手入れをしっかりすることが一番です。

布団を干すのはもちろんのこと、シーツやカバーをかけた方が布団も汚れにくく長持ちします。

 

シーツやカバーはこまめに洗濯し、布団自体はしっかり乾燥させ、布団クリーナーで掃除するのも良いでしょう。

 

干さなくていい敷布団とは

では干さなくていい敷布団なんて存在するのでしょうか。

全く干さなくていいわけではありませんが、干す頻度が低くても良いのが羊毛布団です。

 

吸湿性と放湿性が高いため、湿気をたくさん吸ってすぐに発散するので湿気が溜まりにくいのです。

実際私も羊毛布団を使っていますが、干さなくてもずっしり重くなりませんし、布団表面もさらさらです。

 

花粉症なので2,3か月布団を干さない時期がありますが、全く問題なく使えています。

 

羊毛布団

 

それからブレスエアーなど、樹脂を3次元に絡ませて作った、90%以上が空気でできている素材を使った敷布団です。

こちらはまさに布団を干さなくてもいい敷布団といえます。

 

通気性も良いので夏も快適に使えますし、軽量で、汚れたら水洗いも可能な素材です。

ただ寝心地は硬いですし、商品によって寝心地も異なります。

 

中には、ブレスエアーの敷布団はちょっと硬い、寝返り時の音が気になるという人もいるでしょう。

なおブレスエアーよりも寝心地が良く、耐久性の高いライトウェーブという素材を使った敷布団もあります。

 

ブレスエアーよりはお値段は高くなりますが、耐久性も高いのでへたりにくく、寝返り時の音もほとんどしません。

ライトウェーブを使用したリテリーというブランドがあり、マットレスの他、敷布団も展開されています。

 

こちらのスリーピアというライトウェーブを使用した敷き布団はお手入れも楽々で、寝心地も良いです。

 

スリーピア敷き布団

 

除湿マットを合わせて使おう

敷布団を干すのはもちろん大事ですが、なるべく布団を干す頻度を減らしたいと考えている人は除湿マットがおすすめです。

除湿マットを敷き布団の下に敷けば、汗や湿気を吸ってくれるので、敷布団に湿気が溜まりにくくなります。

 

湿気の溜まりにくい梅雨時期や、結露のでき易い冬場だけでなく、一年中のご使用をおすすめします。

除湿マットを敷けば敷布団を干さなくて良い、というわけではありませんが、頻度を減らしてもカビや結露は発生しにくくなります。

 

除湿マットはどんなものでも良いのですが、おすすめはモイスファインという繊維を使った除湿マットです。

一般的な除湿マットに使われているのはシリカゲルという乾燥剤ですが、モイスファインはシリカゲルよりも吸湿性能が高いのです。

 

さらにシリカゲルより放湿性も高いので、干せばまた吸湿性が元に戻りますし洗濯も可能です。

モイスファインには上位モデルにモイスファインというものもありますが、こちらは汗臭や加齢臭といった臭いを消臭する機能も付いています。

布団の臭いが気になるという人はぜひモイスファインを使った除湿マットをお試しください。

 

モイスファイン除湿マット

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