イケアのベッドやマットレスはサイズが違う
スウェーデン発祥の大型家具量販店のIKEA(イケア)をご存じでしょうか。
世界各国に出店しており、日本でも北欧のおしゃれなデザインと良心的な値段で人気があります。
イケアは布団も良く売れているようで、ベッドやマットレスの展開も豊富です。
しかしもしあなたがイケアでベッドやマットレスを買うなら、注意しなければなりません。
それはイケアのベッドやマットレスのサイズが他のメーカーのサイズと合わないということです。
一般的なメーカーとのサイズ比較
一般的なベッドやマットレスのサイズをご存じでしょうか。
多くの人が使っているであろうシングルサイズの場合、幅は97cmで長さは195cmです。
そしてセミダブルやダブル、クイーンになると、長さは一緒ですが、幅は120cm、140cm、160cmと大きくなっていきます。
昨今はセミシングルやワイドダブルといったサイズ展開もあるようですが、今は置いておきましょう。
基本的にはベッドもマットレスもサイズは一緒になっています。
しかしながらイケアの場合、幅も長さも違うのです。
スウェーデン基準なのかわかりませんが、シングルサイズの場合、幅は90cmで長さは200cmです。
つまり日本の一般的なサイズに比べて、幅が狭くなり、長さが長くなっているというわけです。
実際イケアのお店の人に聞いたのですが、イケアは独自の規格でベッドやマットレスを作っているようです。
ベッドとマットレスは一緒に買うべし
ちょっとぐらいのサイズの違いなんてどうってことないだろうと思われるかもしれません。
しかしベッドとマットレスのサイズの違うは、敷布団や掛け布団のサイズの違いとはわけが違います。
というのも、イケアのベッドに違うメーカーのマットレスを敷こうと思っても、ベッドの幅が狭いのでマットレスが嵌らないということになりかねません。
逆に違うメーカーのベッドにイケアのマットレスを敷いた場合、今度はマットレスが長くてこちらもベッドに嵌らないというわけです。
仮にフレームや柵がないタイプのベッドだとしても、ベッドの上にサイズの違うマットレスを敷くとなんとも不格好です。
せっかくお部屋や寝室をおしゃれにしようと思ってイケアに行っているのに、これでは本末転倒ですね。
ですからイケアでベッドやマットレスを買う場合、とりあえずベッドだけ、マットレスだけを買うのは止めた方がよさそうです。
買うならベッドもマットレスも両方買い、どちらか一方だけ買うのは避けた方が良いでしょう。
サイズに関して誤認している人は結構多いらしく、買った後に返品したり交換する人も意外と多いようです。