寝ている間の姿勢が首のしわを作る
自分が良く見る場所はきれいにしていても、見えない場所のお手入れは怠っていませんか。
自分では意外と軽視しがちなのに、自分以外の人が実は気になる場所、それが首のしわです。
顔や手足はシワがなく、張りがあって美しいのに、首にシワがあると勿体ないです。
枕を変えるだけで、この首のシワを防ぐことができたら、こんな素敵なことはありませんね。
首も皮膚の一部ですから、加齢とともに垂れてシワができるのは当然といえば当然です。
せっかく顔をきれいにしていても、首にシワがあるだけで見た目年齢が老けてしまう、なんてことにもなりかねません。
特に寝ている間の姿勢によって首にしわもできやすくなりますから、気を付けたいものです。
首にしわができる原因とは
ではなぜ首にしわができてしまうのでしょうか。
加齢によるものだから仕方ないといえば仕方ないですが、年をとってもシワが少ない人がいるのも事実です。
しわが多い人と少ない人の違い、それは日々の姿勢によって差が出てしまうのです。
頭を下に下げると、首にシワが入るのが分かりますね。
この首にしわが入った状態を長く続けると、しわが皮膚に刻まれて、消えなくなってしまいます。
枕が高いと首にシワができやすい
1日の3分の1を占める睡眠時間、寝ている時間というのは自分で考えている以上に長い時間です。
この寝ている間中ずっと、首にシワが入っている状態だとしたら、考えただけで恐ろしいですね。
このシワが入った状態が長く続くと、首のシワは定着してしまい、修復しにくくなります。
当然高さのある枕を使っていると、頭が持ち上がって首を前に曲げたような姿勢になるので、シワができやすくなります。
首のしわを防ぐには、高い枕より低い枕を使った方が良さそうです。
ただ低すぎる枕は今度は頭が垂れ下がってしまい、脳に血が上って睡眠の質を下げてしまいます。
理想としては頭や首、肩、背中、腰が、正しい姿勢で立ったときと同じ位置にある状態で、横になることです。
この寝姿勢を作りやすい枕の高さが、3センチから5センチといわれています。
肩や首から支える枕を使う
首のしわが気になる人は、肩や首をしっかり支えてくれるタイプの枕を使うと良いです。
頭だけを支えるような枕で寝ると、どうしても体の重みで首が折れ曲がってしまうからです。
たとえ理想的な高さの枕を使っていても、首と床の間に隙間ができてしまえば、これも首のしわの原因になるでしょう。
ですから首のシワを防ぐには、肩や首を支える枕が必要なのです。
ディーブレス社のマリオット・モッチという枕は、側生地に部位によって異なる素材を使っており、首や肩をやさしく支えてくれる枕です。
2.1N(ニュートン)という格別の柔らかさである、ヴィーナスチークという素材を使っているため、やさしく包み込まれるような寝心地です。
さらにウレタン素材の中に空気の通り道があるため、通気性が良く蒸れにくいという特性も持っています。
また寝たときの姿勢をきれいに保つ、頸椎の高さ3センチをキープするため、首にシワがよりにくいのです。
このように寝たときに首にしわがよりにくい枕を使うことで、首のしわを減らすことは不可能ではないと思います。
ただ枕を変えるだけでなく、日々のスキンケアや紫外線対策が大切なことは言うまでもありません。
顔だけでなく、首も保湿やマッサージをしっかり行い、首にも日焼け止めと塗って、紫外線から首を守ります。
普段姿勢が悪い人は、座っているときや立っているときの姿勢にも気を配り、首のシワを防ぎましょう。