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用途で異なるタオルのサイズ
毎日使っているタオルですが、タオルのサイズって意外とたくさんの種類があります。
多くの方はフェイスタオルとバスタオルは使っているでしょうが、それ以外にもサイズは豊富にあります。
タオルのサイズごとに用途が異なりますので、使い分けることでタオルの楽しみ方も変わってきます。
今使っているタオルが小さいとか、大きいと感じるなら違うサイズのタオルを使ってみるのも良いでしょう。
タオルの使い方は2通り
タオルって手や体を拭いて、水気をとるものという認識が一般的です。
このような使い方はドライユースといって、タオルを乾いた状態で使うことをいいます。
しかしタオルの使い方はこれだけではなく、濡らして使うウェットユースという使い方もあります。
例えば体を洗うためにタオルを濡らして使ったり、おしぼりやお手拭としてタオルを濡らして使うこともあるでしょう。
ドライユースに適しているのは、厚手でボリュームのあるタオルです。
たくさん水気をとってくれる高い吸水性と吸水量があり、柔らかな肌触りがお肌にやさしく、気持ちいいです。
一方でウェットユースに適しているのは、薄手で軽いタオルです。
薄手であれば乾きやすいですし、絞りやすいというメリットがあります。
タオルは水を吸うと重くなるので、軽いタオルの方がウェットユースには適しているというわけです。
外出時に使いやすいハンドタオル
まず一番小さなタオルといえば、ハンドタオル、通称タオルハンカチといわれるものです。
外出先で手を洗ったときなどや、汗を拭くのに使っている人も多いでしょう。
大きさとしては、20cmから30cmの正方形というサイズが一般的です。
普通の平織ハンカチに比べ厚みがあり、吸水性があるのがポイントです。
畳んでポケットやバッグにしまいやすく、シワになりにくいので外出時に重宝します。
さらにサイズも小さく、比較的薄手で軽いため、濡らしてウォッシュタオルとして使うこともできます。
一番使うフェイスタオル
次にフェイスタオルですが、おそらく一番使うのがこのサイズのタオルではないでしょうか。
洗面台の近くに掛けて、手や顔を洗ったときにタオルを使うと思いますが、これがフェイスタオルです。
大きさとしては幅は30cmから35cm、長さは75cmから90cmぐらいの長方形が一般的です。
洗面台のタオルハンガーの幅もフェイスタオルが掛けやすいようなサイズになっていると思います。
持ち運ぶにはちょっと大きいですが、適度な大きさがあり、顔や手を何度か拭く程度であれば、吸水力や吸水量が長持ちします。
お風呂上りにバスタオル
またバスタオルは、バスという名がついている通り、お風呂上りに水気をとるのに適したタオルです。
フェイスタオルの次くらいに良く使われるタオルで、多くの日本人が1日に1回はお世話になるのではないでしょうか。
他のタオルに比べサイズが大きく、お風呂上りに体全体や髪を拭いても十分なほどの吸水量があります。
バスタオルのサイズは、幅が50cmから70cm、長さが120cmから140cmくらいの長方形が一般的です。
さらにお風呂上りに使えるタオルサイズとして、少し小さめなミニバスタオルというサイズもあります。
サイズがバスタオルより小さいため、お値段も抑えられますし、ハンガーにたくさん掛けられるというメリットがあります。
ミニバスタオルは50cm×100cmくらいで、バスタオルを全体的に少し小さくしたようなサイズになっています。
お子さんや体の小さな女性などは、バスタオルほど大きくなくても問題ないという人もいるでしょう。
そのような方にとって、ミニバスタオルで十分吸水してくれるので、便利なサイズです。
使いやすいエブリーサイズ
なお昨今、幅はフェイスタオル、長さはバスタオルと同じサイズのエブリーというサイズがうけているようです。
バスタオルほどではないが、フェイスタオル以上の吸水量であり、よほど大柄な人でなければ、十分バスタオルとして機能するサイズです。
さらにバスタオルよりも安く、フェイスタオル用のハンガーにも掛けられるというメリットがあります。
ディーブレス社のラストタオルというブランドに、このエブリーというサイズが販売されています。
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ラストタオルは、イトーヨーカドーさんでも販売されていますが、テレビで話題になった、1秒タオルにも勝るとも劣らない吸水力があります。
洗濯のたびに風合いが増し、長く機能性が続く、素晴らしいタオルですので、一度お試しください。
以上が普段使いすることの多い、タオルのサイズです。
その他のタオルサイズ
他にもスポーツ時に使うスポーツタオルや、バスタオルより大きく、ケットとしても使える大判バスタオルなどがあります。
スポーツタオルは幅はフェイスタオルと同じくらいですが、長さがバスタオルくらいあります。
首や肩にかけて、運動をしていても、汗を拭くのに使える便利なサイズです。
大判バスタオルはお昼寝のときなど、ケットとして使ったり、汗を吸わせるために、ベッドの上に敷いて使うこともできます。
また、ビーチやプールなどのアウトドアで、お尻の下に敷いて使うのにも重宝します。
このようにタオルのサイズは結構たくさんあることが分かりました。
用途ごとにタオルを使い分けて、タオルライフを楽しみましょう。