横向き寝で耳が痛いを防ぐおすすめの枕

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横向き寝と耳の痛みの関係とは

横向きで寝ていたら耳が痛くなった、このような経験をお持ちの方はいませんか。

横向きじゃないと安心してぐっすり眠れない、とはいえ耳が痛くて夜中に何度も目が覚めるのも考え物です。

 

横向き寝と耳の痛みは何か関係があるのでしょうか。

横向き寝で耳が痛くなる原因と、痛くならない方法をご紹介したいと思います。

硬めの枕は耳を圧迫しやすい

横向きで寝ると耳が痛いのはなぜか、それは耳を圧迫しているからです。

起きてしばらくすれば治まることが多いですが、頻繁に起こるようであればなんらかの対策をうった方が良いでしょう。

 

枕が硬すぎたり、高さのあっていない枕を使っていないでしょうか。

特にパイプ枕や蕎麦殻枕など、硬めの枕を使っていると耳が痛くなりやすいです。

 

頭の形に枕がフィットせず隙間ができてしまうと頭圧がうまく分散されません。

硬めの枕は体圧分散性が低いので、耳に頭圧が集中してしまいます。

 

横向き寝で耳が痛くなりにくい枕

低反発といわれる頭の形に合わせてフィットするような素材を使った枕であれば、圧力を吸収してくれるので耳が痛くなりにくいです。

耳に負担をかけない枕の素材としておすすめなのは、ウレタンやラテックスといわれる柔らかい低反発素材です。

 

頭圧を分散して耳を圧迫しないので、耳が痛くなりにくいでしょう。

一般的に柔らかい枕の方が体圧分散性は高いといわれています。

 

かといって柔らかすぎると頭が沈み込みすぎてしまい、かえって頭圧が耳に集中する恐れもあります。

また寝返りがしにくいため、寝返りの回数が減り、結果的に耳に負担がかかってしまいます。

 

ご自身の頭の重さに合った、適度な柔らかさのある枕を選びましょう。

寝返りがしやすいように、反発力がある素材だとなお良いです。

 

 横向き寝の枕の高さ

横向きで寝るときは高さのあった枕を使うことも重要です。

横向きで寝た時に、頸椎が真っ直ぐになるような高さの枕を使うようにしましょう。

 

横向きで寝るときは肩幅がある分、仰向け寝で寝るときよりも枕の高さが必要です。

かといって横向き寝にしか対応しない枕だと、仰向けで寝た時に高すぎるというデメリットもあります。

 

深い睡眠に入るためには寝返りも重要で、一晩中横向きで寝ているわけでもありません。

ですから、横向き寝だけでなく仰向け寝にも対応した枕の使用をおすすめします。

 

昨今は横向きで寝ることを想定し、両サイドが少し高くなった形状の枕もあります。

こういった枕を使うことで仰向けでも横向きでも、正しい寝姿勢で寝ることができるようになると思います。

 

横向き寝用枕

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まとめ

今回は横向きで寝ると耳が痛い原因とおすすめの枕の選び方についてご紹介しました。

耳の痛みなどちょっと我慢すれば大丈夫と考えず、耳が悪化する前に、また良質な睡眠をとるために早めの対策を講じましょう。

 

まずは耳に負担をかけにくい素材を使った、高さのあった枕を使うようにしましょう。

枕だけでなく、マットレスや敷き布団など敷き寝具にも配慮することも大切です。

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