ムアツ布団は夏暑いし蒸れるって本当?

点で支えるムアツ布団
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ムアツ布団は夏でも快適に使える

ムアツ布団はウレタンフォームでできているため、夏使うと暑いのでは?蒸れるのでは?と思う人がいるようです。

確かに一般的にウレタンは蒸れやすい素材ですから、そう思うのも無理はありません。

しかしムアツ布団は夏も快適に使えますし、暑かったり蒸れる心配は少ないと思います。

もちろん暑ければ汗はかきますし、暑いし、蒸れますが、それは他の敷布団やマットレスでも同じことです。

ムアツ布団だから暑い、蒸れるということではないでしょう。

ムアツのウレタンフォームは通気性が良い

ムアツ布団は凸凹形状でできており、点で体を支えるのが売りの布団です。

よくある低反発のウレタンなどは体と布団が密着してしまうため、暑いし蒸れる恐れはあります。

しかしながら、ムアツ布団は凸凹形状になっており、さらに高反発ウレタンであるため、体との接触面積が小さいのです。

つまりムアツ布団に横になっても、体が完全に布団に接触しません。

ですから、体とムアツ布団の間に空気の通り道ができ、汗や湿気を放出させて暑苦しさや蒸れ感を軽減させてくれます。

さらにムアツシリーズの内、2フォームといわれるシリーズは従来品よりさらに通気性が向上しています。

下層に通気性の良い無膜ウレタンを使うことで、従来のウレタンフォームの50%も通気性が向上しているそうです。

下の画像をご覧ください。

ムアツの通気性

一般的なウレタンが水を通していないのに対し、無膜ウレタンは水を通していることが分かります。

無膜ウレタンは無数の小さな穴が空いているのですが、同じウレタンでもこうも通気性が異なるのです。

ムアツふとん

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欠点は結露ができやすいこと

ただムアツ布団にも欠点があり、布団と床の間に結露が発生し、それが原因でムアツ布団がカビる恐れがあるということです。

何故このような現象が起きてしまうのでしょうか。

それはムアツ布団が汗や湿気を通し、床面まで到達し、その結果床が濡れて結露が発生してしまうのです。

これはムアツ布団に限らないのですが、通気性が良すぎるマットレスなどによくある特徴の一つです。

この床に溜まった水分や湿気をそのままにしておかず、こまめに処理することが必要です。

放っておけば、当然カビが発生して体に害を与えたり、ウレタンフォームが劣化することは大いに考えられます。

カビを発生させないお手入れ方法

ただムアツ布団は一般的なマットレスに比べ重量も軽く、持ち運びもしやすいというメリットがあります。

ですからムアツ布団は毎日、壁などに立て掛けて、床に溜まった水分は拭き取り、十分に乾燥させることをおすすめします。

こうすることでカビの発生やウレタンフォームの劣化を防ぐことができるはずです。

なおウレタンフォームは日光に弱いため、どうしても天日干しをする場合は短時間で済ませ、できるかぎりは陰干しするようにしてください。

陰干しでも十分湿気は飛びますので、室内の壁に立て掛けるだけでも十分なはずです。

夏場はもちろん、冬場も床と布団との温度差で結露が発生しやすいので、1年中お手入れが必要です。

またできれば床やフローリングなどに直接ムアツ布団を敷くことを避けるべきです。

ムアツ布団は十分な弾力性と厚みがあるため、床に直接敷いても寝ることはできますが、やはり結露やカビの発生が心配です。

ですから畳の上に敷くか、あるいはすのこタイプなどの通気性の良いベッドの上で使用することをおすすめします。

合わせて床面と布団の間に除湿シートを使えば、湿気対策は完璧です。

またそもそもの室内の湿度が上昇しずぎないよう、換気を行ったり、除湿器を使用して、室内の湿度が上がらないような工夫も必要です。

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