ここがすごい!ムアツ布団の特徴と種類

ムアツイメージ
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ムアツふとんってどんな布団?

マツコデラックスさんがCMに出ている、昭和西川のムアツふとんをご存じでしょうか。

面でなく点で支え、体にかかる圧力を和らげて理想の寝姿勢を作り出す、今までになかった寝心地のマットレスです。

なんとなくよさそうな雰囲気を醸し出していますが、何が良いのか分からないという人も多いでしょう。

そんなムアツ布団の魅力に今回は触れてみたいと思います。

ムアツふとんは健康布団

ムアツ布団ってタマゴのような形をした突起が並んでいる、斬新な凸凹形状のマットレスです。

昭和西川から出ている商品で、素材は特殊なウレタンを使っています。

新しい商品のイメージがありますが、その歴史は実は古く、ムアツシリーズは1970年代から続く、ロングセラー商品なんです。

医療機関にも数多く導入され、累積販売台数は400万台を超えるといいます。

多くの方の健康や睡眠を支えてきた、昭和西川の健康敷布団といっても過言ではないでしょう。

実際、腰痛や肩こりにお悩みの方や、疲労の溜まっている方、良い睡眠をとれていない方などの悩みを解決してきました。

面ではなく点で支える

点で支えるムアツ布団

その秘密はやはり、無数のタマゴを並べたような、凸凹形状にあるのではないでしょうか。

面ではなく点で体を支えることで、体にかかる圧力を分散し、一か所に負担がかからないようになっています。

また接触面が少ないことから、通気が良くて蒸れにくく、体を押しつぶして血行を妨げないのも、良い睡眠がとれる秘密です。

血行が良いと快眠できるようになりますし、疲労も回復しやすいのです。

さらに、ムアツふとんのウレタンは無膜ウレタンという特殊なウレタンを使っているため、通気性が良いといわれています。

1971年の発売以来、ムアツふとんは改良に改良を重ね、現在は2層のウレタンを重ねた2層構造(2フォーム)になっています。

2層構造にすることで寝心地と通気性もさらに向上し、より快適に眠れるようになっています。

清潔でへたりにくい

ムアツふとんの魅力は他にもあり、ウレタンフォームであるため普通の布団のように綿切れやホコリがほとんど発生しません。

通常のウレタンよりも通気性が良く、湿気を拡散させるので、布団の大敵であるダニやカビが発生しにくいのです。

また普通の布団(綿布団や羊毛布団など)のようにへたることも少なく、長く使えるのもムアツふとんの魅力です。

通常2,3年が寿命といわれる敷布団の中にあって、ムアツふとんは7,8年持つといわれています。

ウォッシャブルタイプであれば、側地は取り外して洗濯できますし、布団をいつまでも清潔に保つこともできます。

布団の側地だけも販売されているので、汚れたり破損したら、側地だけ買い替えるのも一つです。

側地は抗菌、防臭効果のあるポリジン加工を施しており、雑菌の繁殖を防ぎ、ニオイの発生を防ぎます。

腰痛や肩こりもちの人だけでなく、アトピーや喘息といったアレルギー持ちの方にも安心の布団といえます。

ムアツふとんのお手入れの仕方

ムアツふとんはウレタンフォームですので、基本的には天日干しをせず、風通しの良い場所に立てかけて乾燥させます。

どうしても天日干しをしたい場合は、1時間以内に済ませると良いでしょう。

ただし、ウレタンフォームが変色したり、劣化する恐れもあるので、天日干しをする場合は自己責任で行います。

またムアツふとんは、フロアタイプであれば、床に直置きして使用することもできます。

しかし布団と床の間に湿気が溜まりやすくなるため、その場合はすのこを敷いたり、除湿シートを敷いて使うと良いでしょう。

ウレタン自体は洗えませんから、ムアツふとんを使う場合は、シーツやカバーを使うことをおすすめします。

側地が外せるタイプであれば、側地は取り外してこまめに洗濯するようにします。

ウレタン自体が汚れてしまった場合は、中性洗剤を布に染み込ませ、押し当てるようにして、汚れを取り除きます。

ムアツふとんは敷布団?マットレス?

さて、ムアツふとんは敷布団なの?それともマットレスなの?と迷われる方もいるでしょう。

以前はムアツふとんはその名の通り、床や畳の直に敷いて使う、フロアタイプの敷布団的な役割でした。

しかし昨今ではベッドを使う人も増えてきたことから、ベッドやマットレスの上に敷いて使うタイプも数多く出てきています。

そのまま敷いて使える、80mmから90mmものしっかりとした厚みのあるムアツふとんであれば、敷布団としてもマットレスとしても使えると思います。

一方で薄い、55mmから60mmくらいの厚みのムアツふとんであれば、布団やマットレスの上に敷いて使うタイプと考えればよいでしょう。

ムアツふとんとエアーの違い

良くムアツふとんとエアーを混同される方がいますが、ムアツふとんは昭和西川、エアーは東京西川(西川産業)であり、違う商品です。

同じ西川グループではありますが、会社自体が違うのですね。

どちらが良いのかと聞かれれば、これは好みにもよると思います。

個人的にはエアーは筋肉量の多い人に合いやすいと思っていますので、若者やアスリート,男性に向くのではないでしょうか。

女性や年配の方など筋肉量の少ない方などは、ムアツふとんが合いやすいのでは?と思っています。

ムアツふとんの種類

またムアツふとんはいくつか種類がありますが、それぞれ違いが分からないという人もいると思います。

ムアツふとんの商品名には「60N(ニュートン)」とか「100N(ニュートン)」とか書かれています。

このN(ニュートン)がムアツふとんの硬さを表現しており、数値が高いほど硬いということになります。

また厚みもマットレスパッドの55mm、60mmから、フロアタイプの80mm、90mmなど色々あります。

マットレスパッドは布団やマットレスの上に敷いて使い、フロアタイプはそのまま床や畳に敷いて使います。

「ムアツ2フォーム~」と書かれているのはフロアタイプであり、マットレスパッドはマットレスパッドと商品名に書かれています。

また硬さや厚みは好みによりますが、タイプの違いは用途によって使い分けると良いでしょう。

また畳み方もロールのように丸める「のべ」タイプと、三つ折りできる「三つ折り」タイプがあります。

どちらが良いかも好みによりますが、畳みやすいのは三つ折りタイプではないでしょうか。

一方でのべタイプは、折り目、つなぎ目がないため、境目を気にしないで寝ることができます。

おすすめのムアツ布団2フォーム

ムアツふとん

通気性と寝心地の向上したムアツ布団2フォーム 38,800円(税抜)~

 

ムアツふとんは決して安い買い物ではありません。

しかし、人間工学を駆使して、日本を代表する寝具メーカーの開発した、健康にも睡眠にも良い優れた布団です。

市場にはムアツふとんを真似して、似たような類似品がたくさんあります。

似ているからといっても、やはりムアツふとんとは違いますから、間違って類似品に手を出さないよう注意しましょう。

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