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夏は湿度が80%を超える
夏に寝苦しい夜が続くのは言うまでもなく蒸し暑いからです。
温度も湿度も高い状況では不快指数が高く、まず寝付くことができません。
いざ眠りにつけたとしても、体温によって温度は上昇し、就寝後に発せられる汗によって湿度がさらに上がります。
快眠のために必要な温度は寝床内で33度、湿度55%と言われていますが、夏場の湿度は優に60,70%を超えるでしょう。
さらに就寝後1時間以内はもっとも汗をかくといわれ、湿度があっという間に80%を超えることもあり得ます。
こんな環境では不快指数も高く、到底眠りにつくことができませんね。
湿度が高いと寝返りが頻発する
夏場は気温が高く、いつも以上に汗をかく量が増えます。
汗をかけば当然湿度が上がりますし、多くの人が寝苦しく感じるのは無理もありません。
なんとか眠りにつけたとして、そのあとも快適な睡眠が続くわけでもありません。
夏場は布団に触れている部分の温度がとても高くなりますし、布団が汗を吸ってジトジトするため、いつも以上に寝返りの回数が増えます。
寝返り自体は血行をよくし、体にかかる負担を分散させるために必要な生理現象です。
布団と体が接触している部分の温度を下げ、蒸れた背中を布団から離し、湿気を逃がす意味でも寝返りは必要でしょう。
しかし寝返りが必要以上に多いと睡眠を妨げ、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスを崩すことにつながります。
その結果夜中に目を覚ましてしまったり、目を覚まさないまでも眠りが浅くなることが考えられます。
温度を下げると快眠を妨げる
寝苦しい夏の夜はエアコンをつけたまま寝るという方も多いことでしょう。
しかし温度を下手に下げるとかえって熟睡を妨げてしまうこともあります。
エアコンをつけて寝ると気温も湿度も下がるため、快適に眠れるような気がします。
湿度が下がることはまだしも気温が下がりすぎると、体が冷えてしまいますし、寝ている間に汗をかくことができません。
体温調節がうまくできなくなりますから、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、睡眠リズムが狂ってしまうことも考えられます。
当然眠りを妨げられ、寝不足のような状態になったり、体を崩すことにもつながるでしょう。
快眠の秘訣はさらさら感
夏用寝具にひんやり感が売りの冷感敷きパッドがよく売れています。
接触冷感の寝具は確かに触れた瞬間が冷たく、快適に眠れそうな気がします。
しかし接触冷感の敷きパッドは汗をよく吸わずに蒸れますし、時間の経過とともに冷たさを実感できなくなります。
もちろん冷感敷きパッドを否定するわけではありませんが、夏の快眠の条件はひんやり感ではなくさらさら感です。
人間は寝ている間にコップ2杯分の汗をかくといいますが、夏場はもっと汗をかくことが考えられます。
いくら生地がひんやりしても汗をどんどん吸って放湿してくれなければ不快感は軽減しません。
吸放湿性、速乾性に優れた敷きパッド「トリプルスカッシュ」
ディーブレスのトリプルスカッシュは詰め物に抜群の吸水性を持つ医療用脱脂綿を使用しており、汗や湿気をぐんぐん吸ってくれます。
トリプルスカッシュの敷きパッドは、1枚で約8Lもの水分を吸収してくれるといいますから、吸水力の高さがうかがえます。
それどころか吸った汗や湿気をどんどん発散してくれるため、時間がたっても生地表面は驚くほどのさらさら感を持続してくれます。
丸洗いも可能なので、清潔さを保つことができるのも良いですね。
実際に使ってみて、夏の快眠に必要なのはひんやり感ではなく、さらさら感だったと実感できるはずです。
見た目も爽やかなブルーとイエローの2色展開で、視覚的にも涼しさを味わうことができます。
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