ペットにも布団は必要?
わたしたち人間は毎日布団で寝ていますが、犬や猫といったペットに布団は必要ないでしょうか。
小屋やゲージを用意している人もいれば、一緒の布団で寝ている人という人もいると思います。
昨今はペットも大切な家族と考える人が多く、犬や猫にも布団を与えたいと考えても不思議ではありません。
犬や猫だって人間と同様、生命や健康を維持するために睡眠は不可欠で大切な行為です。
よく犬や猫は地べたに横たわって寝ているのを見かけると思いますが、日当たりの良い場所や居心地の良い場所を探して横になっているだけです。
人間と一緒で布団やベッドで寝た方がよりぐっすり眠ることができるとは思いませんか。
布団を使うことでより快適な睡眠を得られるのであれば、是非使わせてあげたいものです。
ペット用布団の選び方
実際ホームセンターやペットショップなどに行くと、ペット用の布団も置かれています。
意外にも色んなタイプの布団が置かれていることにびっくりすると思います。
でも人間と違って犬や猫は体中毛で覆われていますし、体感温度も人間とは異なるので、どんな布団がいいのか分からないものです。
人間同様、ペットの布団も季節に応じてタイプの異なる布団が存在しますし、大きいサイズから小さいサイズまで色々あります。
まず犬の布団ですが、ワンちゃんの体の大きさに合った布団を選ぶ必要があります。
猫は体の大きさはそれほど異なりませんが、犬は犬種によって体の大きさが大分変ってきます。
人間でも体の大きな人はシングルサイズで寝ると狭いので、セミダブルやダブルサイズの布団に寝ているという人もいるでしょう。
犬の場合はその差が顕著ですので、まずご自分の飼っている犬がどれほどの大きさなのか把握しておきましょう。
一般的な小型犬と猫は体の大きさが同じくらいなので、兼用できるのではないでしょうか。
たとえばこちらの寝袋タイプのペット用布団があります。
Sサイズですので、小型犬や猫のベッドとして対応できるでしょう。
素材もふかふかしているので、暖かくてペットも気持ち良く寝れると思います。
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猫はコタツに潜り込むほどですから、身体のすっぽり入る、こういったドーム型のお布団も大好きだと思います。
また布団にくるまれていることで安心し、よりぐっすり眠れることでしょう。
しかしこうした寝袋タイプのペット用お布団は、犬種によっては暑いと感じてしまうかもしれません。
犬の場合、犬種によって体のサイズも異なりますし、毛の量や長さも異なりますので、暑がりな犬もいれば寒がりな犬もいるというわけです。
毛の少ない小型犬や寒がりな犬なら寝袋タイプもありだとは思いますが、そうでなければ下に敷くだけのタイプの布団でも良いと思います。
こちらのペット用ベッドはボア素材になっており、中綿入りでペットにとっては十分暖かく、気持ち良く眠れるでしょう。
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このようにペット用の布団も色々ありますから、部屋の室温なども考慮しながら、犬が快適に眠れる布団を探してあげましょう。
ただ犬や猫は高齢になるほど体を動かすことも少なくなり、寝ている時間も長くなります。
ずっとお布団の中にいることを考えると、通気性が良いものを選んだ方が衛生的にも良いでしょう。
また床ずれの心配もありますので、身体に負担の少ない、体圧分散してくれるようなお布団を選んであげても良いかもしれません。
飼い主の布団で一緒に寝るのはよくない?
中にはペットが飼い主と同じ布団に寝ているという人もいると思います。
普段一緒にいられない人は、一緒の布団で寝ることでお互いに精神的に癒されるということもあるでしょう。
もちろん飼い主と同じ布団で寝るのもメリットはあるでしょう。
しかしながら布団にペットの毛がたくさんついてしまったり、アレルギーを持っている人は特に注意しなければなりません。
また犬の場合、一緒の布団で寝ることで犬が主従関係を勘違いしてしまう恐れもあります。
犬は元来上下関係をつける生き物ですから、一緒の布団で寝ることで自分は飼い主と同格と思ってしまうかもしれません。
別に家族なんだから同格でもいいと思われるかもしれません。
しかしそれでは犬が言うことを聞かなくなったり、しつけがうまくいかない、飼い主を噛むなど、関係が悪くなる恐れがあることも忘れてはなりません。
ある程度成長して心身ともに成熟した大人の犬ならともかく、幼少期や成長期などは特に注意しなければなりません。
一緒の布団で寝たい気持ちはわかりますが、そこはぐっと我慢して犬には犬用の布団を用意してあげた方が良いでしょう。
では猫の場合はどうでしょうか。
猫は飼い主と主従関係を作る心配はないですが、一緒に寝ているときに引っ掻かれたり、毛が付く心配はあるでしょう。
また、猫が小さい内は飼い主が寝返りを打って、猫を圧死させてしまう恐れがあります。
どこかからもってきた病気に飼い主が感染するということもありますので、やはりなるべく別々に寝た方が良いでしょう。