超長綿スーピマコットンと他のタオルの違い
たまにお店で「超長綿」や「スーピマ綿」を使用しているタオルを見かけたことがありませんか。
高級綿とされていますが、実際他のコットンと何が違うのかわかりませんね。
今治タオルとは違うの?という人がいますが、そもそも超長綿スーピマはタオルに使われている綿の種類です。
今治タオルは今治産のタオルで、独自の認定基準をクリアした高品質のタオルに今治タオルと名乗ることを許されています。
当然今治タオルの中にもスーピマコットンを使用したタオルはあります。
さて、超長綿スーピマを使ったタオルは何が良いのでしょうか。
そもそも超長綿とは
お店に行ってスーピマコットンを使用したタオルを見ればわかりますが、やっぱり高いです。
ブランドにもよりますが、バスタオルで3000円、タオルケットで8000円オーバーするものもザラです。
実際触ってみるとすべすべなめらか、他のタオルとは肌触りが違います。
そもそも超長綿とは何かといえば、繊維の長さが33.3mm以上の綿のことをいい、その名の通り細く長いんです。
通常のコットンは28mmぐらいですから、5mm以上長いことになります。
たった5mm?と思われるかもしれませんが、この差が肌触りの違いを生み出すわけです。
スーピマの他にシーアイランドコットンや新疆綿などがあります。
スーピマはアメリカ南西部で採れるコットンですが、タオルの他にもTシャツやYシャツなど、衣類にも使われていますね。
綿自体の流通量に対して、その割合はわずか1%未満、いかに希少な綿であるかが分かります。
もちろんスーピマコットンは原綿の話なので、タオルの仕上がりは番手や撚りによっても変わってきます。
しかし超長綿は繊維が細く長いから肌当たりが柔らかく、すべすべなめらかなのは共通しているのです。
超長綿スーピマを使ったおすすめタオル
では超長綿を使ったタオルであればどれでも良いのでしょうか。
やはり良い素材を使っていても、作り手の技術や情熱によっても、タオルの仕上がりは変わってきます。
失敗したくないのであれば、やはり独自の認定基準をクリアした今治タオルがおすすめです。
こちらはORIMというメーカーのPLUMAGE(プリュマージュ)というブランドの今治タオルです。
タオルの他にもタオルケットも展開しています。
カラーバリエーションも豊富なので、お好みのカラーを見つけてみましょう。
なおPLUMAGE(プリュマージュ)は若干薄いと感じる人もいるかもしれません。
もう少し厚みのある方が良いという方はCOCOON(コクーン)というシリーズがおすすめです。
自分だけでなく、大切な人にもスーピマコットンのタオルを使ってほしいという人もいるでしょう。
こちらは今治タオルではありませんが、スーピマを使った高級感あるデザインのタオルギフトもあります。
いかがでしたでしょうか。
超長綿スーピマを使ったタオル、一度使ったら他のタオルは使えない、そんな風に感じてしまうかもしれません。
たかがタオル、されどタオル、タオルを変えれば人生の質も向上するのではないでしょうか。