タオルケットはもっと洗った方が良い
夏場になると寝具にタオルケットを使うという人は多いと思います。
しかしタオルケットって、どのくらいの頻度で洗っていますか。
しょっちゅう洗うという人もいれば、1,2か月洗わないという人もいるのではないでしょうか。
しばらく洗わないでいると、タオルケットはじめっとして、湿気を吸って重く感じることもあるでしょう。
シーツやカバーを除き、布団って洗うという概念があまりありません。
でもタオルケットもタオルの一種ですから、洗濯する頻度は布団の中でも高くなります。
もし1か月以上洗っていないとしたら、もう少し頻繁に洗った方が良いかもしれません。
タオルケットの理想の洗濯頻度とは
ではタオルケットはどのくらいの頻度で洗うのがベストなのでしょうか。
もちろん季節や温度、湿度などによっても洗濯する頻度は変わってくるでしょう。
しかし一般的にはタオルケットは1週間、遅くても2週間に1回は洗濯した方が良いでしょう。
特に気温や湿度が高くて汗をかきやすい夏は、タオルケットを2,3日に1回洗うという人もいます。
他の掛け布団や毛布に比べれば、洗濯頻度は非常に高い寝具といえます。
タオルケットは他の寝具のようにカバーもありませんし、直接肌に触れる寝具です。
それにタオルケットは吸水性が高いので、汗や湿気を吸う量も多いです。
こういった理由から、タオルケットは必然的にたくさん洗濯する必要が出てくるのでしょう。
タオルケットを洗濯する際の注意点
ではタオルケットはどのように洗濯すればよいのでしょうか。
普通に洗って良いのか、ネットを使うのか、洗剤は何を使えば良いのか、洗濯する際の注意点もあります。
タオルケットといっても色々ありますから、基本的には洗濯表示通りに洗った方が良いでしょう。
手洗いマークがついていれば、ドライコースや手洗いコースを選択して洗いますが、ついてなければ普通に洗って大丈夫でしょう。
なんとなく洗濯ネットに入れて洗いたくなりますが、タオルケットは基本的には洗濯ネットに入れずに洗います。
ただ生地が傷むのが嫌だという人は、洗濯ネットに入れて洗ってももちろんOKです。
また柔軟剤を入れてしまうと、吸水性が低下する恐れがあるので、吸水性が大事という人は入れない方が良いでしょう。
でも柔軟剤には、花粉が付きにくくなったり、静電気が起きにくくなるというメリットもあります。
ですので柔軟剤をどうしても入れたいという人は、少量を入れるようにすると良いでしょう。
漂白剤を使えば汚れも雑菌も落ちますが、風合いが失われる可能性があるため、使わない方が無難です。
タオルケットの乾かし方
タオルケットを洗濯した後は、干して乾かすわけですが、乾かし方にもポイントがあります。
タオルケットを乾かすときは大きく広げ、風があたる面積を大きくすると、早く乾きやすくなります。
またただ干すのではなく、M字干しをしたり、A字干しをすることをおすすめします。
というのもタオルケットは水をたくさん吸っていると重くなります。
水を吸って重くなったタオルケットを、単純に2つ折りにして干すと、重みで繊維が切れたり、伸びてしまうからです。
M字干しやA字干しをすることで繊維も長持ちしますし、乾きやすくなるのでおすすめです。
ちなみにお風呂上りに毎日使っているバスタオルですが、毎日か2日置きに洗っているという人がほとんどでしょう。
バスタオルを使った後は、1日で細菌が何千万個も増えてしまうというから驚きです。
タオルケットもバスタオルほど水分を吸うわけではありませんが、洗わないでいると細菌が増える可能性は大です。
洗濯した後のタオルケットはパリッとして、それでいてさらさらとして風合いも気持ちが良いです。
毎日の快眠のためにも、タオルケットの洗濯頻度を見直してみてはいかがでしょうか。
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