敷布団を敷くなら断然畳の上がおすすめ

畳
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敷布団と畳の相性が良い理由

日本に昔からある和室、昨今は畳も進化してカラフルでおしゃれな畳も増えてきましたね。

住宅の床をフローリングにするご家庭も多いですが、畳もいまだに人気があります。

 

その独特の肌触りや風合いはフローリングにはない奥深さがあり、インテリアとしてあえて和室を作ったりする人もいるほどです。

しかしその見た目だけでなく、畳には優れた機能性があります。

 

日本でも江戸時代から畳の上に布団を敷いていたように、敷布団を敷くなら断然フローリングより畳の上がおすすめです。

畳の特徴とともに敷布団となぜ相性が良いかご説明したいと思います。

畳の歴史と特徴

畳の歴史は意外と古く、平安時代の頃から使われていたようです。

庶民に広く普及したのは江戸時代になってからですが、実際にはもっと昔から存在していたのですね。

 

何故現代になっても畳がこんなにも日本人に愛されるのか、それには日本の気候に合った機能性にあります。

畳は芯の部分に稲わらを使い、表面に出ている部分にはい草が使われています。

 

ほとんどが植物性繊維でできているため、調湿性に優れています。

また夏場は涼しく、冬場は暖かいため、気温や湿度の変化が激しい日本の風土に合っているのでしょう。

 

畳はクッション性もあるため、畳の上にそのままゴロンと横になることもできます。

丈夫なので何年も使うことができる優れた床材なのです。

 

畳の上で敷布団を使うメリット

ではなぜ敷布団を敷くなら畳の上が良いのでしょうか。

理由としてはその方がメリットがたくさんあるからです。

 

畳のクッション性で床つきしにくい

畳はクッション性や弾力性があるので、その上に敷き布団を直で敷いても、床の硬さを感じることがあまりありません。

フローリングに直置きできるような敷布団でなくても、正直へたった敷布団を敷いてもそこまで寝心地が悪くないのです。

 

フローリングに布団を直置きした場合はどうでしょう。

厚みのある敷布団や芯材のしっかりした敷布団ならともかく、底付きして腰や肩、お尻が痛いと感じることはありませんか。

 

フローリングには畳のような弾力性があまりないため、床の硬さを感じやすいのです。

寝返りを打つたびに身体が痛く、そのたびに目が覚めてしまうこともあります。

 

どうしてもフローリングの上に敷き布団を敷かなければならない人は、クッション性に優れた敷布団やマットレスを使って調節すると良いでしょう。

しかし畳の上に敷き布団を敷くことをおすすめする理由は、底付き感を感じにくいからという理由だけではありません。

 

布団に湿気が溜まりにくい

畳の持つ調湿性も敷布団との相性が良い理由の一つです。

布団は水や湿気に弱いのをご存じですか。

 

うまく湿気を発散させてあげないと、生地や綿、芯材の劣化を早め、早々にへたってしまうことにつながります。

敷布団を定期的に干すのは湿気を発散させるためでもあり、乾燥させることで敷布団は長持ちします。

 

その点畳であれば、寝ているときに発生した水分や湿気を畳が吸収して放出してくれます。

畳の上に敷き布団を敷くと、布団の中にも外にも湿気が残りにくいので、ダニやカビの発生を防ぐことができますし、布団も長持ちするというわけです。

 

とはいえ畳の上に敷き布団を敷きっぱなしではさすがに畳の調湿力を上回ってしまいます。

いくら畳の上に敷き布団を敷いているとはいえ、面倒でも布団の上げ下げは毎日行うようにしましょう。

 

一方でフローリングに敷布団を敷いたときですが、布団をめくるとフローリングがびっしょり濡れていたという経験はありませんか。

フローリングは水分や湿気を吸収する機能性が、畳と比べて圧倒的に低いのです。

 

そのため寝ているときにかいた汗が吸収されず、布団の中や外に水分が溜まって、湿度が高いままになってしまいます。

フローリングの上に敷き布団を敷くと、ダニやカビが発生しやすい環境になりますし、布団が早々にへたる原因にもなります。

 

畳の上で使うならどんな敷き布団がおすすめ?

畳の上で敷布団を使う場合、どんな敷き布団を使えば良いでしょうか。

基本的には畳自体に調湿機能やクッション性があるため、敷布団の種類は問いません。

 

しかしさらに布団を長持ちさせるため、また寝心地を良くするために敷布団を選ぶための条件はあります。

まず布団自体が湿気のこもりにくい素材や構造になっていると、なお布団が長持ちしやすくなります。

 

例えば吸湿性や放湿性の高い天然繊維を使った敷布団がおすすめです。

天然繊維は素材自体に湿度を調節する機能があり、湿気を溜めこみにくい素材といえます。

 

羊毛敷布団と畳は相性抜群

特に吸湿性だけでなく、放湿性に優れた羊毛の敷き布団であれば、布団も長持ちしますし、畳自体の劣化も防ぐことができるでしょう。

綿布団であると湿気を放出する力が弱いので、こまめに天日干ししないといけませんし、重いので干すのが大変です。

 

ただ羊毛の敷き布団はクッション性や復元力があまりなく、へたりやすいという欠点があります。

しかしながら弾力性の優れた畳の上で使うのであれば、底付き感を感じても寝心地はそれほど問題ではありません。

 

おすすめ羊毛布団

 

化学繊維の敷布団は除湿マットを併用

ではよくあるポリエステルなどの化学繊維を使った敷布団はどうでしょうか。

化学繊維はクッション性があり、丈夫でへたりにくいというメリットがあります。

 

畳自体に弾力性があるとはいえ、敷布団自体にクッション性があった方が当然床付き感は少なく、寝心地は良いといえます。

また使っているうちに硬くなったり薄くなることもありますから、クッション性が長持ちするよう改良された素材を使っているものを選ぶと良いでしょう。

 

しかしながら化学繊維には、湿気を吸収したり、放出する調湿機能がほとんどありません。

畳自体に調湿機能があるとはいえ限界があります。

 

ですから化学繊維を使った敷布団を選ぶ場合、布団内の湿気を放出しやすいよう、通気性を高めた構造になっているものを選びましょう。

またこまめに布団を上げ下げしたり、除湿マットを併用するなどして、畳の調湿力を上回らないよう注意しなければなりません。

 

モイスファイン除湿マット

 

抗菌防臭加工や防ダニ加工が施された素材を使った敷布団はどうでしょう。

布団の中に発生したダニやダニの死骸、糞や雑菌などはアレルギーの原因にもなりえます。

 

抗菌防臭加工や防ダニ加工のある敷布団であれば、ある程度衛生的に保つことができますし、アレルギーのリスクは軽減されます。

とはいえどんな薬剤を使っているかにもよりますし、薬剤自体にアレルギー反応を起こしてしまうこともあるでしょう。

 

永久的に効果が続くかもわかりませんし、正直どんな加工を施されているかによるといえます。

手入れが面倒という人は、こういった加工を施した敷布団を選んでも良いとは思います。

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