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クローゼットの梅雨の湿気対策
もう梅雨も間近な季節となりました。
梅雨といえばジメジメと湿気が多い時期ですが、除湿対策はしていますか。
特に押入れやクローゼットは、湿気がこもりやすいので要注意です。
除湿剤を入れてある人も多いと思いますが、除湿マットを使うと便利です。
今回はクローゼットに使いやすい、おすすめの除湿マットをご紹介します。
クローゼットの湿度が高いと…
高温多湿の日本は梅雨になると、湿度が70~80%になることもザラです。
それだけ湿度が高くなると、ダニやカビが繁殖しやすくなります。
またバクテリアなどの雑菌が繁殖して、嫌な臭いが発生する原因にもなるでしょう。
このようにクローゼット内の湿度が高くなると良いことがありません。
大切な衣類が台無しになってしまわないために、湿度を下げることが大事な対策になってくるわけです。
除湿剤のメリットとデメリット
クローゼットの湿気対策としてまず考えられるのは、水とりぞうさんやドライペットなどの除湿剤でしょう。
このようなクローゼットに使うような除湿剤に使われるのは、塩化カルシウムです。
塩化カルシウムは長期にわたって使用でき、大量に湿気を吸湿してくれるので、クローゼットなどの大きな空間での除湿に向いているのです。
除湿剤のメリットは1回置いたら放置していても、勝手に除湿してくれるということです。
手間がかかるのは入れ替えをするときだけで、基本的に1度置いたら数か月後に取り出すだけで楽ちんです。
ただ塩化カルシウムは繰り返し使用できず、基本的に使い捨てですし、水が溜まる、かさばるなどの欠点があります。
定期的に除湿剤の水を捨てて、新しい除湿剤と入れ替えなければなりません。
また、水や薬剤がこぼれたり、衣類に付かないように注意する必要もあるでしょう。
除湿器のメリットとデメリット
そしてもう一つ、クローゼットの除湿におすすめなのが除湿器を使うという方法です。
電源が必要になりますし、電気代もかかりますが、除湿剤よりは効果が高いでしょう。
除湿器がなければエアコンを使って、除湿をかけても良いと思います。
とはいえ除湿器の場合は運転している間しか除湿できないということがデメリットです。
毎回クローゼットを開けて除湿器を運転させなければなりませんし、水が溜まれば捨てなければなりません。
除湿力は高いですが、手間がかかるというのが除湿器のデメリットでしょう。
またコンプレッサー式の場合音がうるさいし、デシカント式は電気代がかかり、温度が上昇するというのも気になる人は気になるでしょう。
おすすめは除湿マット
このように除湿剤や除湿器のメリット、デメリットを述べてきましたが、結論としてクローゼットに除湿に使うのは除湿マットがおすすめです。
何がおすすめかというと以下のようなメリットがあるからです。
- ハンガーに掛けるだけなので設置も取り外しも楽々
- 陰干しまたは天日干しで吸湿力が元通り
- 洗濯できるので汚れたら洗えていつでも清潔
- 水や薬剤がこぼれないため、クローゼットや衣類が汚れない
- 繰り返し使えるのでコスパが良好
このように、除湿マットであれば除湿剤のように入れ替える心配がなく、繰り返し使うことができます。
また除湿剤のように薬剤や水がこぼれることもありませんし、危険性が少ないのです。
除湿器と比べると、毎回クローゼットを開けて除湿器を運転させる手間もありませんし、音もなく、電気代もかかりません。
ただ除湿マットは基本的に敷いて使うもの、クローゼットには使いづらいと思われるかもしれません。
しかし最近はクローゼットのハンガーにかけて使えるタイプの除湿マットも登場してきています。
こちらのsuitori除湿マットはクローゼットに使いやすいコンパクトサイズで、ハンガーも付いてきます。
除湿力はといえば、モイスファイン®EXという高吸放湿繊維を使っているため、相当高いです。
一般的に除湿マットに使われるシリカゲルの約2,3倍吸湿するといわれています。