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電気毛布の電気代は安い
電気毛布を使ったことがあるでしょうか。
電気毛布は毛布の中に電熱線が通っており、電気の熱で毛布が暖かくなるという優れものです。
寒い真冬でも電気の力で布団の中が温まり、快適に眠れると評判です。
夜眠るときから朝方まで電気毛布を使っている人もいると思います。
気になる電気代ですが、半日使っても1円から2円程度、1か月使っても30円そこそこですから、電気代は格安です。
ですから電気代を気にする必要はそれほどないでしょう。
電気毛布の使い方
電気毛布を寝ている間中使っているという人は温度設定に注意しなければなりません。
就寝前や使い始めはスイッチを強にしておいて一気に温めても良いですが、就寝中は温度を下げた方が良いです。
寝ている間もずっと強の設定で使っていると、低温やけどをしてしまう恐れがあります。
電気毛布の各メーカーも寝ている間は弱設定にするなど、温度調節をするよう呼びかけています。
電気毛布で脳梗塞になる?
比較的お値段も安い電気毛布ですが、体に悪い影響はないのでしょうか。
実は長時間電気毛布を使っていると、体の中の水分が大量に蒸発し、脱水状態になる懸念がされています。
身体の中から水分が失われると、血液の濃度が上がり、血糖値も上がってしまいます。
その結果脳梗塞や心筋梗塞になるリスクを高めることは否定できません。
電気毛布では熟睡できない?
また電気毛布を使っていると寝具内の温度が高くなりすぎる傾向にあります。
寝具内の温度が上がり過ぎると、ノンレム睡眠の質が下がってしまい、熟睡できなくなるといわれています。
ノンレム睡眠とは深い眠りのことをいい、ホルモンを分泌させ、心身の疲労を回復するために重要な眠りです。
このノンレム睡眠が妨げられてしまうために熟睡できず、翌朝まで疲労を残し、だるさが残ってしまうわけです。
電磁波の影響も無視できない
また電気毛布は電気を使いますから、電磁波の影響も無視できません。
いまだ電磁波の人体に与える影響はすべてが解明されていませんが、人体に有害である可能性は高いようです。
ある調査では小児白血病や小児脳腫瘍、がんの発生リスクを高める恐れが高いことがわかっています。
特に人は寝ている間は長時間同じ場所に滞在し、なおかつ起きているときよりも抵抗力が低下することがわかっています。
そのため就寝中は起きているときよりも、電磁波の影響を強く受けるというわけです。
さらに電気毛布は体に触れている、もしくはとても近い場所で使用するため、私たちの体や内臓は強い交流電場にさらされることになります。
例え弱設定にしていても、あるいはスイッチを入れずにコンセントを差したままの状態では電磁波は発生するでしょう。
このように電気代も安くてすぐに暖かくなる電気毛布は魅力的ですが、デメリットもたくさんあることがわかります。
それでも電気毛布を使用したい場合は、寝る前にはスイッチを切ること、そしてコンセントを抜くよう心掛けた方が良いでしょう。
また最近では電磁波をカットしてくれる電気毛布もあるようですから、そういった商品を選んだ方が良いかもしれません。
普通の毛布でも敷き毛布と掛け毛布をセットで使えばとっても暖かいですし、体に悪影響のない毛布を使うことをおすすめします。
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毎日使う寝具だから、デザイン性にも気を使いたいものですね。
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