失敗しないための電気毛布の選び方

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電気毛布の機能と選び方

電気毛布は毛布の中に電気の流れるワイヤーが入っており、そのワイヤーが発熱することで暖かくなる毛布のことをいいます。

寝具のような家電のような存在ですが、やはり寒さには勝てずに購入してしまう人も多いのではないでしょうか。

暖かい寝具はたくさんありますが、やはり電気で発熱する電気毛布の暖かさは格別です。

暖かい寝具が欲しいけど羽毛布団は高いし、嵩張るという人に人気があります。

しかし市場には安いものから高いものまで、数多くの電気毛布が出回っていますが、どんな電気毛布を選べば良いのでしょうか。

ここでは失敗しないための電気毛布の選び方をご紹介したいと思います。

電気毛布の種類

電気毛布は部屋全体を暖めるものではありませんが、身体に密着して使うので、包みこまれるような暖かさを得ることができます。

一口に電気毛布といっても、寝具として使う敷毛布や掛け毛布だけではありません。

リビングで使うためのひざ掛けタイプや肩掛けタイプもありますが、敷き毛布や掛け毛布に比べるとサイズも小さ目です。

ただ毛布の大きさが大きくなれば当然値段も高くなりますので、電気毛布を寝るときに使いたいのか、それとも起きているときに使うのか、用途に合わせて選びたいものです。

一般的にはひざ掛けタイプの電気毛布が一番小さく、次いで肩掛け、敷き毛布、掛け毛布といった具合でサイズが大きくなります。

中には掛け敷き兼用の電気毛布もありますが、大きさが掛け毛布サイズなので、敷き毛布として使うなら、敷き毛布専用の電気毛布を買った方がお使いの布団にもしっくりくるのではないでしょうか。

頭寒足熱にこだわった配線設計

寝具として使う場合、暖かさを求めるなら掛け毛布タイプの電気毛布がおすすめです。

身体を毛布が包み込んで温めてくれるので、暖かさを実感しやすいといえます。

しかし男性など、掛け毛布として使うと暑すぎるという方もいるでしょうから、その場合敷き毛布タイプの電気毛布を使うとちょうど良い場合もあります。

次に配線設計ですが、電気毛布によって、発熱する配線がどのように配置されているか異なります。

配線なんてどれも一緒と思われる方が多いようですが、熟睡のために考えられた設計になっている電気毛布を選びたいものです。

一般的には頭寒足熱が質の高い睡眠には理想的といわれています。

ですから、身体の上の方は配線が少なく、足元に行くにつれ、配線が多くなるタイプの電気毛布が良いでしょう。

ワイヤーの気にならない電気毛布

また電気毛布は体に密着して使うものですから、ワイヤーが気にならない電気毛布を選びたいものです。

ワイヤレスの電気毛布があれば良いのですが、今のところワイヤレスの電気毛布は市場に見受けられません。

電気毛布の値段もぴんきりですが、安い電気毛布だとワイヤーが気になるという場合も少なくありません。

ワイヤーが気になるのは側生地に問題があるのか、あるいはワイヤーに問題がある場合があります。

側生地がぺらっぺらだったり、硬いワイヤーを使っていると、ワイヤーが体に触れて寝心地も良いものではないでしょう。

洗える電気毛布がおすすめ

また昨今は洗えるタイプの電気毛布も増えてきています。

身体に密着して使うものですし、長く使っていれば当然電気毛布も汚れていきます。

身体に密着するものですから、洗えた方が衛生的ですし、気分的にも気持ち良く使えるのではないでしょうか。

しかし電気毛布は家電製品なのに水洗いしても大丈夫?と思われるかもしれません。

当然コントローラーなどは外さないといけませんが、意外と洗える電気毛布ってあるのです。

ただ洗えるといっても、手洗い可であって洗濯機は不可という電気毛布もあります。

手洗いは面倒と感じる人は洗濯機で洗えるタイプを選んだ方が良いでしょう。

中にはダニ退治機能の付いた電気毛布もありますが、ダニ退治機能もないよりあった方が良いでしょう。

もちろん電気毛布を丸ごと洗えるのであれば、この機能も不要と思われるかもしれません。

ただ頻繁に洗濯すると当然生地も傷みやすくなってしまいますから、普段はダニ退治機能を使って、たまに洗濯するという方が良いかもしれません。

温度調節機能は必須

昨今の電気毛布はほとんどついていますが、温度調節機能が付いているのは必須です。

お部屋の温度にも影響されるでしょうし、人によってちょうど良い温度は異なるものですから、温度調節できないと心地よく使えません。

ちょっと暖かさが足りないと思えば温度を上げられるし、逆に暑すぎる場合は温度を下げて使いたいですね。

温度調節できないと毎回電源をON/OFFして、自分で調節しないといけませんから、面倒臭くてかないません。

その点温度を調節して、自分で快適な温度にできる電気毛布であることは必須ではないでしょうか。

質の高い睡眠にはタイマー付き

最後に電気毛布の機能として付けておきたいのが、タイマー機能です。

特に寝具として使う場合、うっかり電源を切り忘れて寝てしまっても、自然と電源の切れてくれる電気毛布なら安心して眠れますね。

それに人は寝ている間に体温を調節しているため、寝ている間中電気毛布の電源が入っていると、体温調節がうまくいかず、質の高い睡眠をとることができません。

また水分が奪われすぎて、体調が悪くなったりする恐れもありますので、タイマー機能付きは意外と重宝する機能といえます。

なお自動的に電源の切れるタイマーの付いた電気毛布は割と一般的ですが、中には一旦切れた電源が数時間後にまたONになる機能の付いた電気毛布もあります。

つまり睡眠中は電源が切れて、温度の上がりすぎを防止してくれますが、明け方気温の下がるタイミングで再び発熱し、ぽかぽか暖かい毛布に包まれて目覚めを迎えることができるというわけです。

中には一旦目が覚めたものの寒くてなかなか布団から出られないという人もいるでしょう。

その場合一旦電気毛布の電源を入れて、再び布団の中が暖かくなるのを待たないと起きられないということもあると思います。

そんなときにこのようなタイマーの付いた電気毛布は使いやすいのではないでしょうか。

おすすめの電気毛布ヒートクラッカー

電気毛布ヒートクラッカー

>>画期的タイマー付き電気毛布ヒートクラッカー

 

こちらのヒートクラッカーという電気毛布は、フランネル生地を使用しており、中のワイヤーが気にならず、寝心地はかなり良いです。

よくある、暖かいけど寝心地が良くない電気毛布を使っている人にはおすすめといえます。

また洗濯機で洗えますし、自動的に電源がON/OFFする画期的なタイマーシステムの付いた点が他の電気毛布と異なる点でしょう。

 

今回紹介した機能はあった方が当然便利ですが、機能が多ければ多いほどお値段も高くなります。

自分にはどれが必要でどれが必要でないかを考えて、自分に合った電気毛布を選びたいものです。

 

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