毛布は掛けるだけではもったいない
毛布といえば掛けるもの、多くの人はそのように思っていませんか。
もちろん掛け毛布でも良いのですが、毛布を敷くという発想に切り替えてみてはいかがでしょうか。
最近は掛け毛布だけでなく、着る毛布、敷き毛布など毛布の使い方も多様化してきました。
今年は毛布を敷くことで保温力をアップし、寒さの厳しい冬を乗り切ってみましょう。
毛布を敷くと熱が逃げにくくなる
寒い日に布団に寝ていると、身体の下から冷気が入ってきて寒い!と感じることはありませんか。
羽毛布団や掛け毛布、身体の上に掛けるものはどんどん増やすのに、身体の下は敷布団1枚という人はいまだに多いように感じます。
敷布団にカバーを掛けている人は多いと思いますが、カバーの多くは薄手で熱が逃げるのを防ぐことができません。
しかしカバーだけでなく敷きパッドなどを敷いてみれば、暖かさが変わっていくのが分かると思います。
最近は発熱する敷きパッドなど、暖かい敷きパッドもたくさんありますが、毛布を敷くとさらに暖かさを実感できます。
敷き毛布をお持ちでない方は、掛け毛布を敷布団と身体の間に敷いてみても良いでしょう。
毛布は他の寝具に比べて毛足が長く、毛足の間に暖かい空気を溜め込むので、暖かい空気の層ができます。
この空気の層が断熱材のような役割をし、熱が逃げるのを抑え、冷気が入ってくるのを防ぐことができるのです。
発熱する敷き毛布カルドニード・ノッテ
こちらはCALDO NIDO notte(カルドニード・ノッテ)というブランドの敷き毛布です。
毛布なので毛足が長く、暖かい空気の層が布団の中の熱を溜め込むことができます。
さらに繊維自体が吸湿発熱機能を持っているので、普通の敷き毛布よりさらに暖かさを実感できるでしょう。
一般的なアクリル毛布との暖かさの比較では、約20秒後の温度が圧倒的に違うのが分かると思います。
アクリル毛布は安価で肌触りもウールに似ていて、人気の素材の毛布です。
しかしアクリル自体に発熱する機能がないので、このように暖かさの違いが生じるというわけです。
カルドニード・ノッテの毛布もアクリルを使用していますが、レーヨンも配合したサーモ2000ウルトラソフトという素材を使っています。
レーヨンに吸湿性と発熱性があるので、一般的なアクリル毛布よりも蒸れ感が軽減され、さらに暖かくなっているのです。
デザインについても、本場イタリアのデザイナーがデザインしているので、見た目にも高級感が伝わってきます。
楽天でも良く売れているので、一度試してみてはいかがでしょうか。
毛布は肌触りも柔らかくて気持ちいいですが、毛布を敷くことでも肌触りの良さを全身で感じることができます。
毛布の正しい使い方は掛けるのではなく、敷く方だったのかもしれませんね。