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エアウィーヴだけじゃない!?
夏に使いたいマットレスといえば3次元スプリング構造の中空マットレスです。
3次元スプリング中空マットレスといえば何を思い浮かべるでしょうか。
やはりエアウィーヴでしょうか。
エアウィーヴは芸能人も起用し、CMなど広告をバンバンうっているので、やはりダントツの知名度です。
しかし他にも東洋紡のブレスエアーやアイリスオーヤマのエアリーなど色んな種類があるのをご存じでしょうか。
中でも個人的におすすめなのはライトウェーブというコア材を用いた、リテリーというブランドのマットレスです。
なぜライトウェーブをおすすめするのか、その秘密をご紹介したいと思います。
3次元スプリング構造中空マットレスの特徴
3次元スプリング中空マットレスの特徴といえば、やはり通気性の良さと水洗いできて清潔に保てるということでしょうか。
焼却処理できてエコなポリエチレン樹脂を3次元に絡めたもので、90%以上の密度が空気でできており、湿気を溜めにくい素材です。
寝具にとって大敵なのは湿気ですが、その湿気を溜めこみにくいので、カビやダニが発生しにくいのがメリットといえます。
特に湿度が高い日本にあっては通気性の良さというのは、日本の気候風土にあっているマットレスといえるでしょう。
昨今主流のノンコイルマットレスに使われているウレタンは、この通気性の悪さが大きな課題です。
また通水性があって水洗いもできるので衛生的で、常に心地よい眠りをサポートしてくれます。
通気性も良いので乾きやすく、天日干しをする必要もありませんので、お手入れが楽々です。
3次元スプリング構造中空マットレスの寝心地
では実際の寝心地はどうかといえば、高反発で体圧分散性があるということ、また温度や湿度を調節してくれるので、快適な寝心地であることでしょうか。
低反発のような包みこまれるような柔らかさはありませんが、体圧をしっかり押し返す反発力があり、身体の重みをしっかり支えてくれます。
さらに体圧分散性があるので、腰など身体の特定の部位にかかる圧力を分散して理想の寝姿勢を保ち、身体にかかる負担を軽減してくれるわけです。
また、ほとんどが空気でできている3次元スプリング中空構造であるため、夏は空気を通して清涼感があり、冬は熱を溜め込んで暖かい睡眠環境を作り出します。
このように理想的な睡眠環境を提供してくれる素晴らしいマットレスですが、粗悪な商品も存在します。
同じ3次元スプリング中空構造であっても、原料や加工に問題があったり、密度の違いによって寝心地や耐久性も大きく変わってきます。
例えば反発力が弱かったり、逆に硬すぎる、またすぐにへたるものもあるようですので、注意しなければなりません。
エアウィーヴやブレスエアー、エアリーなど有名ブランドであれば大丈夫かもしれませんが、あまり知られていないものは注意が必要です。
エアウィーブとブレスエアー、エアリーの違い
ではエアウィーヴとブレスエアー、エアリーの違いはなんでしょうか。
値段はエアウィーヴがダントツで高く、ブレスエアー、エアリーが同じくらいでしょうか。
寝心地はエアウィーヴの方がしなやかでソフトに体を支え、寝心地を考えられた設計になっています。
ブレスエアーやエアリーは高通気、洗えるという点は一緒ですが、寝心地に関してはやや硬めな印象です。
またブレスエアーやエアリーは、寝返りをしたときにガサガサとした音やバリバリとした音がします。
エアウィーヴも寝返り時に音が多少しますが、ブレスエアーやエアリーに比べ、音がしにくいように感じます。
このように、総合的に考えればやはりエアウィーヴに軍配が上がりますが、お値段ほどの違いを感じられるかは人によるでしょう。
しかしながらエアウィーヴは芸能人を起用し、広告宣伝をばんばんうっています。
知名度はもちろん上がりますが、この広告費や販促費が商品の値段に還元されることは考慮しなければなりません。
おすすめのマットレスはライトウェーブ
もう少し安くエアウィーヴを手に入れたいと考える人も少なくないのではないでしょうか。
そのような方におすすめしたいのがライトウェーブという素材を使ったリテリーマットレスです。
エアウィーヴと同じようなスペックで、さらに値段もエアウィーヴよりもお求めやすい価格になっています。
素材もエアウィーヴ同様、ポリエチレン樹脂を使っており、寝心地はもちろん機能性も同じくらいあると思います。
さらにエアウィーヴと異なり、明確な耐久テストも行っており、7年の使用を想定した80,000回もの耐久試験で93%以上の復元率を示しました。
これは7年使ってもほぼへたらないことを意味し、耐久性の面で不透明なエアウィーヴより信頼が置ける点ではないでしょうか。
実は日本発、国内唯一の特許技術で製造されたマットレスコア、それがライトウェーブです。
つまり、ライトウェーブは特許で守られており、それ以外の3次元スプリング構造中空マットレスに使われているコア材は類似品というわけです。
あまり広告宣伝や販促を行っていないため、知名度は高くありませんが、知られざるマットレスコアというわけです。