赤ちゃんの睡眠時間を知ってママの寝不足を防ぐ

睡眠中の赤ちゃん
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ママはどうして寝不足になる?

赤ちゃんが眠っている姿を見ていると幸せな気持ちになりますね。

自分の子供は特に可愛くて、何時間見ていても飽きないという人もいるのではないでしょうか。

しかし中には産後うつや育児ノイローゼになるママさんもいるようですし、のんきなことばかりも言ってはいられないと思います。

特に初めての育児で周りに相談できる人もいないと、ママもどうしてよいかわからずにどんどん不安になってしまうこともあるでしょう。

産後うつや育児ノイローゼの原因は色々あると思いますが、自分の好きな時間に休めないというのも一つの原因であるでしょう。

そこでまずは赤ちゃんの睡眠について考えてみたいと思います。

赤ちゃんは2,3時間おきに目を覚ます

そもそも赤ちゃんは何時間くらい寝るのかという話ですが、生後3か月から半年くらいまでは1日14時間以上、長ければ20時間くらい寝るといわれています。

つまり1日の半分から3分の2以上寝ていることになりますね。

単純に考えればこれだけ長い時間寝ているのだから、ママも休む時間はたっぷりありそうです。

それでも育児ママが寝不足になってしまうのは、赤ちゃんが長時間継続して寝ているわけではないからです。

赤ちゃんは一般的には2時間から3時間おきに目を覚まします。

大人の場合は夜にまとめて7,8時間寝ますから、断続的に睡眠をとる赤ちゃんに夜中に起こされるのは必然ということになります。

赤ちゃんの夜泣きもストレスになる

会社で働いている場合と違って、育児は24時間体制で続きます。

家でも仕事をしているよとか、会社以外でも仕事のことを考えているという声が聞こえてきそうですが、その話は置いておきましょう。

育児が24時間なのに加え、赤ちゃんの夜泣きがママのストレスに拍車をかけます。

人間誰しも睡眠を妨害されると不快な気分になりますし、可愛い赤ちゃんを憎らしく思ってしまうこともあるでしょう。

それが1日に何度も、しかも毎晩続くとしたら、考えただけで気分が滅入ってしまいそうです。

赤ちゃんの睡眠リズムを整えよう

生まれたばかりの赤ちゃんは目がほとんど見えておらず、大人ほど昼夜を認識できていません。

それに加えて脳がまだ未発達なため、昼夜問わず寝たり起きたりするのです。

生後3か月を過ぎると徐々に夜に寝る時間が増えてはきますが、少しずつ赤ちゃんの睡眠リズムを変えていくことはできます。

たとえば赤ちゃんの目は光を感知することはできますから、朝になったら必ずカーテンを開け、朝が来たことを認識させます。

そのほかにも食事の時間やお風呂の時間を毎日決まった時間に行うこと、夜寝るときは必ず電気を消し、テレビなども決して夜であることを赤ちゃんに意識させるのです。

すぐには効果は出ないと思いますが、少しずつ赤ちゃんの睡眠リズムを整えることができるはずです。

育児中は赤ちゃんと一緒に寝る

少なくとも生後3か月までは夜まとめて寝るのはあきらめた方が良いかもしれません。

寝る時間を赤ちゃんと一緒にすることでずいぶんと寝不足を解消できるはずです。

赤ちゃんが寝たからゆっくりテレビを見ようとか、家事をまとめて片付けようと思わず、赤ちゃんと一緒に寝てしまうことです。

もちろん昼寝や仮眠もできるときにしてしまいましょう。

部屋が散らかっていたり、お皿がシンクに溜まっている、洗濯ものが溜まっていても、生きてはいけますが、睡眠をとらずに生きてはいけません。

 

完璧主義や真面目なママほど産後うつや育児ノイローゼになる確率が高いといいます。

適当とは言いませんが、適度に肩の力を抜いて育児を楽しみましょう。

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