目を閉じるだけで得られる睡眠効果

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眠れないときは目を閉じるだけで良い

明日は大事な会議、楽しみにしていた遠足など、絶対に寝坊できないときってありますよね。

でもそんなときほど興奮してしまって、布団に入ったものの眠れない、気が付いたら何時間も経っている、そんな経験はありませんか。

寝よう寝ようと強く思っているほど、焦ってしまい、ストレスが溜まって交感神経が活発になるので、余計に眠れなくなってしまいます。

いつの間にか朝を迎えてしまった、あるいは明け方にやっと寝付いたものの、全然寝た気がしないなんてことあると思います。

特に神経質な人ほど同じような経験をする人は多いようです。

でも目を閉じるだけで睡眠と同じような効果があると考えたら、無理に寝なくても良いと思え、随分気が楽になりませんか。

実際に目を閉じるだけでも一定の睡眠効果があるといわれています。

体の疲れは8割回復している

人間が睡眠をとる目的は頭と体の疲れをとることにあります。

実は目を閉じて布団に横になっているだけで、体の疲れの8割は回復できているといわれています。

眠れないときはよく親に、「寝なくていいから目を閉じて布団に横になってなさい。」といわれたものですが、実は一理あったのですね。

受験で緊張している生徒のために、学校の先生や塾や予備校の先生も同じようなセリフを言っていたような気がします。

寝ていなくても目を閉じて横になるだけで副交感神経が優位になり、昼間に負ったダメージが回復する機能が働きます。

眼の疲れも回復する

それに目を閉じているだけで目の疲れも回復します。

寝て起きたときは目やにが付きますが、これは目を閉じている間に涙が目の中を流れているからなんです。

涙には血液と同じように栄養素が入っていますから、涙が目に栄養と水分をいきわたらせて、疲れが回復するわけです。

また目を開けていると、光や動くものが目に入ることで、どうしても目が反応してしまいます。

目を閉じることで網膜や毛様体筋や外眼筋といった目の周りの筋肉が休まります。

蒸しタオルなどで目の周りを温めると筋肉がリラックスして血行が良くなり、なお目の疲れが和らぎます。

脳の疲れも若干回復する

ちなみに目を閉じるだけで体の疲れは回復するといいましたが、脳の疲れはどうでしょうか。

いくら体が元気になっても脳の疲れが回復しなければどうしようもなさそうですね。

確かに目を閉じるだけではしっかり睡眠をとっているわけではないので、脳が完全に休まることはありません。

しかし目から入る情報を遮断することができるため、脳がフル回転する必要がなくなります。

その結果目を開けているときよりも情報処理量が大幅に減り、リラックスできる余裕が生まれるわけです。

その結果脳に溜まった疲れやストレスが軽減してくれます。

脳を使いすぎて疲れたときは何も考えないで目を閉じてみてください。

意外と脳の疲れがとれてすっきりする感覚を味わえると思います。

実際に目を閉じているときはリラックスしているときに発生するα波が出ることがわかっています。

眠れないからといって焦る必要はない

これらのことから目を閉じて横になるだけで、ある程度睡眠と同じ効果があることがわかりました、

しかし寝れなくて焦っているような精神状態ではこれらの効果を享受することはできません。

眠ろう眠ろうと考えているとストレスが溜まり、交感神経が働いて余計に脳や体の疲れがたまってしまいます。

ですから目を閉じるだけで効果があると考え、このまま眠れなくても大丈夫くらいの楽観的な気持ちでいた方が良いのです。

その結果自然とリラックスできて眠りについてしまうこともあるでしょう。

布団に入って何時間も眠れないからといって焦る必要はないのです。

 

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