布団って信頼できる?ダウンパス羽毛布団とは

ダウンパス羽毛布団
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ダウンパスの羽毛布団なら安心

産地偽装の問題が起きてから、羽毛布団に対する信頼がなくなってきています。

ハンガリー産やポーランド産、フランス産の羽毛を使っているといえば、それを信じるしかないのが現状です。

そんな中、厳しい管理体制の元水鳥を飼育して採取された、ダウンパスという羽毛に注目が集まっています。

ダウンパスのラベルが付いた羽毛布団であれば、品質の高さがある程度信用できるというわけです。

ではダウンパスとはいったい何なのでしょうか。

布団は中身が見えない

羽毛布団に限った話ではありませんが、布団は中身が見えません。

実際どんな素材を使っているのか、一般消費者には分からないことが多いとは思いませんか。

ですから布団を買う際は信頼できるメーカー、販売店から買うのが一番利口な気がします。

羽毛布団も同じ、値段や謳い文句だけに惑わされず、信頼できるメーカーや販売店から購入するべきだと思います。

ダウンパスとはどんな羽毛?

ダウンパスラベルの付いた羽毛は、「農業的動物飼育における動物保護に関する欧州協定」によって定められた一定の基準に従って、水鳥の飼育から羽毛の採取が行われています。

また採取された羽毛は認定試験機関によって厳しく品質検査され、製品になった後も第三者機関である公証人役場によって監視されますから、劣悪な羽毛布団の発生を防ぐことができます。

これにより衛生的でダウンボールも大きくふっくらした良質な羽毛の採取が可能になり、なおかつ羽毛がどこで採取されたものであるか、追跡調査もできるようになります。

羽毛の品質というより、動物の保護という観点から定められた基準ではありますが、この基準によりある程度羽毛の品質やトレーサビリティが確保されるというわけです。

ダウンパスの羽毛布団にはラベルが付いており、それぞれシリアル番号が振られます。

ですからその羽毛布団にどんな羽毛が使われているのか、メーカーや産地まで分かるようになっています。

厳しい監査をクリアしたダウンパス羽毛

なお、ダウンパスのラベルを付けるには監査機関の監査を受けなければなりません。

どこで飼育された水鳥で、どのように羽毛を加工し、製品として製造されたか、すべてチェックされますから記録が必要になります。

また羽毛の品質についても検査されますし、動物保護の観点から倫理的であるかどうかなども確認されます。

メーカーとしては大変手間ですし、2年ごとの立ち入り検査も受けますから、良質な羽毛布団を作り続ける管理体制がなくてはならないでしょう。

しかしそれだけの手間をかけても品質の高い羽毛布団をお客様の元に届けたい、安心して使ってほしいというメーカーの高い意識、理念が窺えます。

ダウンパス認証を受けた日本の羽毛メーカー

利益を第一に追求しない、お客様第一で羽毛布団を作る、こんなメーカーから羽毛布団を買いたいとは思いませんか。

現在ダウンパスの認証を受けている日本のメーカーは、河田フェザー、富士新幸など数えるほどしかありません。

河田フェザーは2014年にダウンパスの認証を取得しましたが、羽毛の管理体制や追跡調査ができな羽毛は取扱いを中止するなど徹底した理念を持った羽毛メーカーです。

また富士新幸は従業員が直接欧州など羽毛の産地に赴き、自分の目と耳で飼育環境や羽毛の品質を確認した羽毛しか調達していません。

羽毛布団を購入するとき、羽毛の産地や詰め物重量、ダウン率、ダウンパワーなどを確認する人はいますが、ダウンパスラベルを新しい選定基準として採用してみてはいかがでしょうか。

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